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トップ  >  アレルギー  >  ラテックスアレルギー

ラテックスアレルギーとは、天然ゴム製品が原因となって誘発に至る即時型アレルギー反応のことです。エイズや肝炎などに対する防御対策として、医療従事者が天然ゴム製手袋を多く着用するようになった80年代後半から、このアレルギーが増加し始めました。症状としては接触局所に誘発される蕁麻疹が一般的ですが、全身性の蕁麻疹やアナフィラキシーに発展する場合もあります。また、天然ゴム製品のみならず果物や野菜に対して即時型アレルギー反応を示す症例があり、「ラテックス-果物症候群」と呼ばれています。

【天然ゴム製品により誘発される症状】

1.刺激性接触皮膚炎

バリア機能の低下した皮膚に起こる刺激反応であり、アレルギー性疾患ではありません。天然ゴム製手袋を着用した際の、物理的な刺激や密閉状態によって増強されます。ゴム手袋による皮膚障害として、最も頻繁に現れる症状です。

2.遅延型アレルギー

天然ゴム製品の製造過程で添加された低分子量の化学物質が主原因となり、「かぶれ」などの皮膚症状として誘発されます。問題となる製品に接してから数時間~数日が経過した後、発症に至ります。最近の研究では天然ゴムから溶出するタンパク質も、遅延型アレルギーの原因になることが指摘されています。

【ラテックスアレルギーの特徴】

1.原因となる天然ゴム製品

天然ゴム製品の製造原料は、東南アジア地域で栽培されているゴムの木の樹液です。この樹液に1~2%のタンパク質成分が含まれることが、ラテックスアレルギーの根元となります。天然ゴム製品は製造法により、2種類に大
別されます。一つは、固形ゴムから製造されるタイヤなどの製品であり、もう一つは、濃縮した樹液に鋳型を浸すことで形成・加工される手袋などの製品です。後者からは比較的多くのタンパク質が溶出することから、ラテックスアレルギーの主な原因物質となります。

2.ラテックスアレルギーの頻度

天然ゴム製品と接触する機会が多い医療従事者はハイリスクグループを形成し、5~15%が特異IgE 抗体陽性であると報告されています。また、先天性疾患などにより生後間もなくから手術を受けてきた患者もハイリスクグループであり、特に二分脊椎症を持つ患者の罹患率は18~72%であると報告されています。

3.ラテックスアレルギーの原因物質

原因物質は、天然ゴム製品から溶出する複数のタンパク質です。アレルゲン蛋白は患者血液中の特異IgE 抗体と相互作用することで、即時型アレルギー反応を誘発します。 (参考:日本薬剤師会雑誌 第56巻2号)

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