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トップ  >  病気・養生・その他  >  「もう汗で悩まない」の「おわりに」より

「もう汗で悩まない」を紹介されて読んでみました。五味常明著の多汗症のメカニズムや治療法について書かれた本です。著者は医師ですので、汗に関して的確な説明をしていますが私の心に残ったのは、最後に書かれている「おわりに」のなかの言葉でした。もうお読みのかたもおられるでしょうが、もう一度「おわりに」を読んでいただきたいと思ます。そこに書かれていることは多汗症だけでなく、自律神経系のバランスが崩れたために生じる疾患や状態(うつ病、蕁麻疹などのアレルギー性皮膚炎、自律神経失調症など)に共通している性格について集約されているように私は感じました。

お読みでないかたのために書き出してみたいと思います。
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(ところどころ抜き出していますのでご了承ください)

多汗症の患者さんは例外なく「やさしい」のです。つまり、多汗恐怖の本当のメカニズムは、やさしい人間だけがもつ、周囲への思いやりの心から発生しているのです。ですから、悪人に多汗恐怖の人はいません。他人の迷惑を考えないような図々しい人は決して精神性発汗で悩みません。金儲けや権力志向の強い人間も、汗で悩む人はまれです。

おそらくあなたは負けず嫌いの性格だと思います。しかし、それは人を押しのけてでも上昇しようという野心からではありません。自分自身をもっと向上させよう、もっと自己を高めようという自己発現の願望によるものです。多汗症の患者さんの場合、ここで大きな悪循環が生じます。あなたの自己発現の努力は、自分の最大の欠点だと思いこんでいる「多汗」の克服にのみ集中してしまうのです。そのような努力の行き着く先は、本人の意に反してより多くの汗をかいてしまうという結果です。

自己表現を目指す努力はもちろん大切なものですが、多汗症の患者さんの場合、その努力の方向性に間違いがあるのです。その努力は別の局面で発揮されなければならないのです。それは多汗症の方々が共通に持っているすばらしい性格をもっと生かせるところではないでしょうか。つまりあなたのやさしい心を素直に表現できるところです。
その一つの例として、あなたが今まで多汗恐怖ゆえに恐れてきた学校や近所の人たち、手のひらの汗ゆえに避けてきた仕事先の人々に対して、とりあえず自分のほうからあなたのやさしさを投げかけてみる、というのはいかがでしょうか。

人を恐れたり、人を避けるのではなく、あなたの持っている思いやりの気持ちを思い切り表現すること。これこそあなたが今まで心の中で願いながら、態度として出し切れなかった本音の行為ではないでしょうか。
そのような本音と本音の付き合いの中で、あなたは今までの自分とは違うもう一人の自分に出会うことでしょう。それは心配を先取りして行動を抑制しない、自由な自分です。
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このように書かれていますが、私の考えていたことに相通じるものがありましたので、皆さんにもぜひお知らせしたいと思い、取り上げた次第です。
これをお読みになって、ぜひもう一度ご自分の心に問いかけていただきたいと思います。
 

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