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自律神経が影響する自律神経失調症はもとより、アレルギー疾患、多汗症、うつ病、不眠症などを訴える人が最近特に多くなっています。

こういった現象に食事が影響している(アレルギーのアレルゲンとは別のものとして)と指摘する人もいます。食事は心身の健康を作る大きな柱です。食事によって作られるのは、筋肉や骨ばかりではありません。心を支える脳や神経、ホルモンなども、すべて食事によって作られ、機能しているのです。(株)ダイワ薬品で発行している「KIRARA」という小冊子にそのことを書いた記事がありましたのでまとめてみました。

…………………………
1.砂糖の過剰摂取による低血糖

低血糖というのは、血糖値が低くなることです。高血糖によって糖尿病が引き起こされることを考えれば、悪いことではないように思われがちですが、実は異常な低血糖状態は精神を不安定にするという問題があります。低血糖が起きる大きな原因は、砂糖の取りすぎです。砂糖を大量とると、ご飯やパンを食べたときとは比べものにならないほどに血糖値が急激に上がり、体はこの異常事態に対処するために多量のインシュリンを分泌します。すると、こんどは血糖値が急激に下がりますので、体は砂糖を欲しがるようになり、また大量摂取に走る、という悪循環を形成してしまうのです。

ここで重要なのが、インシュリンの大量分泌によって、攻撃ホルモンとも呼ばれているアドレナリンが大量に分泌されることと、低血糖状態が脳神経系に不安定な状態を引き起こすということです。

2.精神ビタミンであるビタミンB1の不足

飽食の時代にあって、脚気が増えているという報告があります。脚気は、ビタミンB1の不足によって起きるのですが、偏食をしなければ極端に不足することはありません。ところが、ある食品を大量にとると、ビタミンB1が大量に消費されてしまうのです。脚気が、清涼飲料を1日に1?も2?も飲む若い世代に多いということからおわかりいただけるでしょうが、「ある食品」とは砂糖のことです。ビタミンB1は糖質の代謝を円滑に行うために欠かせないビタミン
です。ご飯やパン、めん類などをエネルギーに変え、体はもちろん脳の中枢神経が円滑に働くために役立っています。ところが、砂糖を大量にとると代謝のためにビタミンB1が動員され、一時的に脳を安定化させますが、インシュリンによってすぐに低血糖状態に変わってしまいますので、B1が不足して脳への栄養を送り届けることができなくなります。これが精神的な不安定やイライラを引き起こしてしまうのです。B1が精神ビタミンと呼ばれる理由はここにあります。

3.亜鉛の不足

亜鉛は細胞の新陳代謝に欠かせないミネラルで、不足すると舌の突起の新陳代謝を不活発にするなどの作用があり、味覚異常につながると言われています。ごく普通の食生活では亜鉛不足は起きませんが、インスタント食品や加工肉などに添加されているリン酸塩は亜鉛の吸収を妨げます。亜鉛が不足すると軽いうつ状態になることもわかっており、アメリカでは拒食症との関連の研究も進められています。

4.雑穀食の見直し

まず大切なのは、砂糖(特に白砂糖)の摂取を減らすことです。甘い清涼飲料の代わりにお茶や麦茶を飲むようにしましょう。砂糖の摂取が減るだけで、低血糖による精神の不安定が解消されますし、砂糖の脱カルシウムやビタミンB1の消費を防いで、カルシウムやビタミンB1不足によるイライラも解消されます。次に実行したいのが、インスタト食品やファーストフード、加工肉などをできるだけ減らすことです。リン酸塩の摂取を少なくすれば、カルシウムや亜鉛の損失もわずかになります。

ここでもう一度見直さなければならないのが、主食です。主食は、米、パン、めん類などですが、現在流通しているものの大半は精白、精製してある製品です。これらは微量栄養素がほとんど含まれないうえに消化が早いので、血糖値の急激な上昇を招いて、結果的にはアドレナリンの分泌による精神不安をもたらすことにもつつながります。玄米や三分づき米、あるいは全粒粉のパンやめん類に切り替え、イモ類も食べる回数を増やしましょう。

これに加えて、不足しがちな野菜類、特に微量栄養素が豊富な根野菜を加えれば万全です。
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食事と心の関係がおわかりになったでしょうか。体だけでなくこころの安定のためにも食生活が大切だということを心に留めておいてください。
 

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