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【涙の役割】

涙は通常約7μ?(1?の100万分の1)の量で、常時角膜の表面全体を覆っています。目薬1滴が30~50μ?といいますから、およそその5~7分の1ということになります。そのわずかな量で、角膜の上に50分の1mmくらいの厚さの膜が作られます。これは「基礎的な涙」と呼ばれ、目を保護し、同時に栄養を与える大切な役割があります。
また、角膜の表面をなめらかにして網膜にきれいな像を結ばせたり、無意識のうちに分泌され、いつも目を濡れた状態にする働きがあります。

基礎的な涙の足りないドライアイの目は、栄養が十分に行き届かずに疲れやすい状態になっています。また、ガードしてくれるものがないことから目は外からの刺激を受けやすく、傷も受けやすくなります。このようにしてドライアイがいろいろな眼精疲労の原因になっていきます。

【涙の成分】

基礎的な涙の膜は、わずか50分の1mmの中に、実に緻密な3層構造を作っています。

その3層は、外側から油層、液層、粘液(ムチン)層と呼ばれ、分泌される部位も、成分も役割も異なります。

油層の成分は混合脂質で、液層の蒸発を防ぐ蓋の役割をします。続く液層の主成分はナトリウム、カリウムなどの電解質です。まさに海の水と同じで、涙が塩辛いのはこの味なのです。液層は角膜の内と外を行き来し、各部位に潤いと栄養を与えます。そして角膜に接する粘液層は、主にムチンと呼ばれるタンパク質からなります。ムチンの粘りのおかげで、涙は角膜の表面にとどまることができているのです。

以上の3層のバランスが壊れると、涙は本来の役割を果たすことができなくなります。

涙には上記の「基礎的な涙」の他に「反射性の涙」がありますが、両者の質は異なっています。量だけでなく、涙の質もドライアイでは問題になるのです。「反射性の涙」は、意識して「泣く」ときや、目にゴミが入ったときなどにあふれだす涙で、大部分が液層からなる、バランスの崩れた涙なのです。

感情が激しく、大粒の涙を流して泣く人は、涙がたっぷりとあると思いがちで、基礎的涙が足りないドライアイのサインを見落としてしまう危険性があり要注意です。

                      (参考:日経ヘルス 2000,4)

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