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トップ  >  病気・養生・その他  >  心臓の魔の時間

心筋梗塞や狭心症の発作などの急性の心臓疾患が、一定の時間に多発していることがわかったきたということが報告されています。その「魔の時間帯」を上手に乗り越え、発作を予防しようという研究が進んでいます。

「魔の時間帯」を追及するきっかけは1985年、米国の研究者の報告でした。

それは、心筋梗塞・狭心症の発症は、1日のうちで早朝6時~11時に集中し、40~50代では、午前中に加えて、夕方6時~8時にかけて第二の小さな山がある。心臓突然死も午前8時~12時に集中し、特に午前10時~11時に頻度が高い。不整脈が起こるのも、やはり午前10時~11時に最も頻度が高い。また、これら心臓病の発症は、1週間のうち、日曜日に少なく、月曜日から火曜日に最も多い。第二の山が木曜日にある。さらに1ヶ月間では第1週が多く、1年では12月~1月の冬に多い。

最近の研究では、脳梗塞、気管支喘息、消化管の潰瘍などの発症にも周期があり、多発する時間帯が明らかにされています。

これはなぜかというと、生体リズムが深く関わっているということがわかっています。

生体リズムのうち、基本的なリズムは「約1日のリズム」です。朝目覚め、夜眠くなるのもそれが関係していますし、体温も昼高く夜低くなるもの関係しています。

起床すると、身体も精神も活動量がぐんと増えます。自律神経は夜の休息時間帯に優位だった副交感神経から、昼の活動的な時間帯に優位な交感神経へと切り替わります。交感神経は、血圧を上昇させ、心拍数を増やします。それぞれの臓器も活発になり、酸素消費量を増やします。切り替え時の変化は急激です。その急激さゆえ、心臓の負担は大きくなって、不整脈が発生しやすくなります。さらに血液は粘りを増し、流れが悪くなって。血栓が出来やすくなります。最悪の場合は血管が詰まります。一方、血液を固まりにくくする能力はもっとも低下します。

これが早朝から午前中の「魔の時間帯」の変化であり、心臓病が多発するわけもここにあります。もともと高血圧症をもつ人は危険性も高くなります。

治療は、高血圧症でいうと、早朝の血圧の急上昇をいかに抑えるかがポイントになります。そのために世界ではさまざま試みられています。例えば、降圧薬では、服用時間をこれまでの食後から寝る前に変えることで、朝の血圧上昇を抑えるのに成功しています。同じ薬でも、飲む時間帯によって効果が大きく違ってくるのです。病気の多発する発症時間を考えて、その時間帯に最も効くように薬を使うと、薬の量も少なくできますし、副作用も抑えることができます。
                       (参考:くらしの百科 20115)

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