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トップ  >  病気・養生・その他  >  乗り物酔いのメカニズム

乗り物酔いは、耳の内耳にある三半規管と蝸牛が慣れない刺激(カーブを曲がるときの遠心力をはじめ、普段と異なる刺激)を受けたときに起きる症状です。

日ごろあまり感じることのない刺激が、内耳から脳幹を経て、胃の働きや呼吸の調節などをつかさどっている自律神経に伝わると、反射的に脈が速くなったり、冷汗が出たり、吐き気を催したりします。この反射が敏感に生じる人ほど、乗り物酔いになりやすいということになるのです。

宇宙飛行士がかかる「宇宙酔い」も、無重力状態になり、内耳への刺激が地上とは全く異なったものになることが原因と言われています。一方、視覚が及ぼす影響も小さくありません。人間は無重力状態に置かれると、視覚で認識していた上下左右の感覚が狂い、それが目から脳幹へと伝えられて、宇宙酔いにつながります。
目の前を過ぎる景色を見ていると、気分が悪くなることがあるのもこのためです。

乗り物酔いの予防には、まず睡眠をよくとって体調を整え、食事も控えめにすることです。進行方向に向かって座り、胃を圧迫しないように、できるだけ楽な姿勢をとることも効果があります。視界からの刺激を絶つために目を閉じているのも一案です。

さらに酔い止めの薬を利用するのもいいでしょう。これらの薬には、自律神経を刺激する物質を抑制する抗ヒスタミン剤や、嘔吐中枢に直接働きかけるものがあり、いじれも効果的です。漢方薬では苓桂朮甘湯などが使用されます。

子供が大人と比べて乗り物酔いになりにくいのは、自律神経の反射経路が未発達なためだといわれています。一方高齢になると、内耳や反射の機能も衰えてくるので、酔いにくくなるといわれています。また、内耳に異常があったり、機能が失われたりした場合にも乗り物酔いは起きません。

このように乗り物酔いは、刺激がもたらす生理現象の一つで、病気ではありません。ですから、寝不足や体調不良などの条件が重なると、誰もが悩まされる可能性がある反面、刺激に慣れることで克服できる場合が多いともいえるのです。
 

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