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トップ  >  病気・養生・その他  >  振るえ(本態性振戦)

【ふるえのメカニズムと本態性振戦の原因】

私たちの筋肉を形成している細胞は、絶え間なく収縮・弛緩を繰り返しています。ひとつひとつの細胞の動きは微細ですが、たくさんの細胞がいっせいに同じ周期で収縮すると、その動きは目に見えるふるえとなります。つまり本来は別々に収縮すべき筋肉細胞が同時に収縮してしまうためにふるえがおこるいうわけです。

筋肉を収縮させる指令は、交感神経を通じて脳から筋肉細胞に送られますので、ふるえの原因はその経路のどこかにあると考えられます。また、本態性振戦のふるえはストレスで増強し、β遮断薬で改善することなどから、交感神経の関与が推測されていますが、ふるえを伴う他の神経疾患に見られるような明らかな器質的障害や生体内物質の増減は認められません。

本態性振戦は、さまざまな要素が複雑に絡み合い、その繊細で微妙なバランスが影響し、本人の遺伝的要素と環境、生活習慣、加齢などが一体となって作られるものであり、原因を一つに特定できないのです。これが本態性振戦が「本態性(原因が特定できない)」と呼ばれる所以です。

【ふるえを抑える薬剤の種類と作用】

ふるえを抑えるには、末梢(筋肉細胞)に働きかけて、ふるえの程度を軽くする方法と、中枢(脳)に働きかけて筋肉細胞に伝える指令の異常を是正する方法とがあります。前者の代表的なものがβ遮断薬であり、後者には抗てんかん薬やベンゾジアゼピン系の抗不安薬などがあります。

β遮断薬は、交感神経からの刺激を受け取る筋肉細胞上の受容体(β受容体)をブロックすることにより、ふるえの振幅を小さくするものです。β遮断薬の服用により、ほとんどの患者さんで2週間以内に効果が現われ、本態性振戦の第一選択薬として広く使われています。なかでもアロチノールは、わが国唯一の保険適用薬です。

一方、中枢神経薬剤の作用機序には不明の点も多く、抗振戦効果についても賛否両論があります。また、抗てんかん薬であるプリミドンは海外では有効性が報告されていますが、薬物依存性が強いこと、ふらつき、眠気などの副作用が強いことなどから日本人には使いにくいようです。
                   (参考:NIKKEI Drug Information)
 

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