ホーム
2017年11月19日(日)15時46分ホーム
メニュー
漢方薬その他の情報
漢方薬
自律神経
おなか(腸)のこと
鍼と灸
アレルギー
子供
発熱・感染症
病気・養生・その他
漢方薬その他の情報
オンライン状況
6 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが 漢方薬・自律神経・その他の情報 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 6

もっと...
トップ  >  病気・養生・その他  >  大豆の効用

大豆は中国が原産で、中国周辺地域では古くから食品として利用されており、日本では縄文時代からすでに食品として使われていたと言われています。最近では欧米諸国からもその効用が注目されるようになりました。

効用には大豆蛋白のコレステロール低下作用(総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪は低下させますが、善玉コレステロールのHDLにはほとんど影響しないことが報告されています)、大豆蛋白の体脂肪蓄積抑制作用、大豆レシチンが脳の神経伝達物質のもとになること、成分のイソフラボンがエストロゲン作用で骨粗鬆症に効くことなどがあげられますが、最近特に注目されているのがイソフラボンなどによるガン予防です。

【ガン予防】

イソフラボンは大豆に含まれる成分ですが、女性ホルモンに似た作用をすることがわかっており、この作用が乳ガンや大腸ガンに効果があると考えられています。日本人は前立腺ガンを潜在的に持っていても、欧米人に比べると発症率が極めて低いといいます。これは大豆製品を日常的に摂取している日本人の食生活が大いに関係していると考えられます。前立腺ガンは、そもそも男性ホルモンの過剰が原因で起こります。そのため。女性ホルモンに似た作用をもつイソフラボンを摂取すると、男性ホルモンの増加が抑えられて、ガンの発症を抑制しているのではないかとみられています。大豆にはイソフラボン以外にも、ビタミンB1、B2、E、食物繊維の他、フラボノイド、テルペンなどの抗酸化物質も含まれています。これらの物質は活性酸素の発生を防いで、ガンの発生を抑えてくれるのです。もう一つ忘れてならないものに、サポニンの一種であるDDMPサポニンがあります。これが抗酸化物質と共存することで、より強力な抗ガン効果が生まれます。

大豆加工食品もまた、大豆と同じ抗ガン作用が期待できます。むしろ、味噌や納豆などの大豆発酵食品には、大豆にはない酵素が含まれており、これらが複合的に働くと考えられます。

動物実験でも、味噌には肝臓ガンをはじめ、胃ガンや大腸ガンを抑える効果があることが確認されています。また、放射性物質が体内に取り込まれて各種臓器に蓄積すると、悪性腫瘍の発生につながります。味噌をとると、この放射性物質が早く体外に排泄されるという実験報告もあります。

納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素にも抗ガン作用が認められています。この酵素は、抗酸化物質であるビタミンB2を増加させ、腸内の悪玉菌の繁殖を抑える作用もあり、また食物繊維も豊富で大腸ガン予防にも有効です。その他、ナットウキナーゼは血液注の繊維素溶解活性を有し、抗血栓作用も示しますので、ガン転移を抑制することが考えられます。なお、免疫の働きを高める蛋白である大豆グリシニン、大豆βコングリシニンも大豆に含まれ、ガン予防に効果的です。
                 (参考:日本薬剤師会雑誌 第53巻)

前
高齢者のうつ病
カテゴリートップ
病気・養生・その他
次
口内炎のメカニズム

メインメニュー
サイト内検索
Powered by Monosasi Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2010 XOOPS Cube Project