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【うつ病とは】

「うつ病」はうつ状態が症状の中心になっている場合に使われる言葉です。興味や意欲の喪失を生じたり、抑うつ気分により非常に苦しい思いをするなど、生活に支障が生じ、治療の対象となった場合「うつ病」という表現が使われます。

うつ病患者では脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの量が減少し、情報伝達がスムーズに行われていないことがわかっています。つまり、うつ病は脳内の神経伝達物質の働きが悪くなっていることから起こる疾患で、決して気持ちの持ち方や精神論で解決できるものではありません。血圧と同じように症状によってはきちんとした服薬などが必要なのです。

【うつ病の受診率】

うつ病は非常に罹患率の高い疾患で、各種の地域調査によると、うつ病の有病率は人口の約5%と言われています。しかし、実際に受診をしているうつ病患者は少ないようです。受診率が低い理由はいくつか考えられますが、1つはうつになりやすい人は非常にまじめな人が多く、うつ病を病気ではなく、自分が精神的に弱いからだと考えて専門家の助けを受けようとしなかったり、受診のために会社などを休むことに抵抗を感じることが多くあるようです。また、うつ病は身体症状も出やすいので、易疲労感、頭痛、肩こり、腰痛といった身体症状にうつ状態が隠れてみえにくいこともあります。

【うつ病の症状】

うつ病に特徴的な症状は次の9つに分けることができます。

1)抑うつ気分

うつ病の患者さんは「憂うつだ」「悲しい」「何の希望もない」「落ち込んでいる」と悩むことがよくあります。人によってはこうした気持ちを表現しない人もいますが、今にも泣き出しそうな印象や憔悴しきった雰囲気から周りの人が気づく場合もあります。また、こうした症状は午前中にひどく、午後から夕方にかけて改善してくることが少なくありません。

2)興味や喜びの喪失

うつ病の患者さんは、程度の差はあるものの、これまで楽しんできた趣味や活動にあまり興味を持てなくなります。何をやってもおもしろくなく、自分の世界に閉じこもるようになります。また、性的な関心や欲求も著しく低下してきます。

3)食欲の減退または増加

うつ病では一般に食欲が低下してきます。そのため体重が減少することが多くあります。食欲がなくなった患者さんは「食べなくてはいけないと思うから、無理に押し込んでいる」と訴えることがよくあります。

4)睡眠障害

うつ病では不眠がよく現われます。寝つきが悪くなるだけでなく、夜中に目が覚めて寝付けなくなるなどの症状を訴えます。特に朝早く目が覚める「早朝覚醒」はうつ病に特徴的な症状です。

5)精神運動の障害

うつ病になると、ほかの人から見てもすぐわかるほど身体の動きが遅くなったり、口数が少なくなったり、声が小さくなったりしますが、それが極端になるとほとんど寝たきりのような状態になります。また逆に、じっと座っていられないほど焦燥感が強くなったり、イライラして落ちつきなく身体を動かすこともあります。

6)疲れやすさ・気力の減退

ほとんど身体をうごかしていないのに、ひどく疲れたり、身体が重く感じられるのもうつ病の症状の一つです。本人は一生懸命やっているのに、着替えなどの日常的なことにさえ、非常に時間がかかる場合もあります。

7)強い罪悪感

ほとんど根拠がないのに自分を責めたり、過去の些細な出来事を思い出して悩むのもうつ病の特徴的な症状で、1つのことをくよくよ考え込んだりするようになります。

8)思考力や集中力の低下

注意が散漫になって、集中力が低下します。決断力も低下して、たいしたことでもないのに、あれこれ悩んで何も決められない場合もあります。

9)死への思い

うつ病が重くなると、気持ちが沈んで辛くてたまらなくなり、死んだほうがましだと考えるようになります。死への思いが頭から離れず、実際に自殺を試みることもあります。

こうした9つの症状以外にも、頭痛や腰痛、肩こり、胃の痛みなど、さまざまな身体の症状を訴えることがあります。こうした身体症状が存在するとうつ病が目立たなくなり、つい精神的な面を見逃してしまいがちになります。このように身体症状のために抑うつ症状が隠れている状態を「仮面うつ病」と呼ぶことがあります。

うつ病は脳内の神経伝達物質が不足しているために起こる疾患であり、減少した神経伝達物質を増やして脳の機能を正常に戻すには適切な内服薬を継続して服用することが大切です。再発や慢性化を予防するためにも正しく服用することが必要になりますので、必ず専門医の指導を受け、それに従って服用なさることをお勧めします。
                  (参考:NIKKEI Drug Infomation)
 

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