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人間の身体の約60~70%は水分から構成されています。例えば、体重65kg の人であれば、約40~45Lが水分ということです。生体にとって水分の重要性は、単にその量が多いことにとどまらず、水分が、各種生体反応の場を提供していることに由来しています。体液組成の密に調節されることによって正常な生体機能が維持されるのです。

その水分の分布は、細胞の中に約40%、26Lがあり(細胞内液)、さらに約15%、10Lが組織の間にある組織間液とされています。残りの5%、およそ3Lが血液の血漿成分です。後者の2つを合わせて細胞外液といいます。

細胞内液及び細胞外液はイオンで組成されており、イオン同士のバランスが崩れ、組織間に余分な水分が蓄積されてとき「むくみ(浮腫)」が見られるようになります。

【顔のむくみで分かる病気】

1)腎性浮腫(急性腎炎、慢性腎不全、ネフローゼ症候群)

急性腎炎では主にまぶたのまわりにむくみがみられます。日本人ではまぶたに皮下脂肪がついているため、眼球が眼窩へ落ち込まず、顔のむくみがまぶたにみられやすいとされています。慢性腎不全やネフローゼ症候群ではまたのみならず、顔全体にむくみがみられ、特に慢性腎不全では顔色が少し黒ずんでみえます。

2)内分泌性浮腫(粘液水腫、クッシング症候群)

甲状腺機能の低下によってみられる粘液水腫のむくみは顔全体がはれぼったくみえ、眉毛は全体に薄くなりますが特に外側1/3 が脱落します。このむくみは全身性にあらわれますが、圧迫しても元に戻る(圧痕を残さない浮腫)様なむくみです。クッシング症候群でも顔にむくみが現われますが、これは粘液水腫とは異なり、顔が月のように膨らみ(Moonface)、皮膚が艶やかになります。このむくみも全身性にあらわれます。

3)アレルギー性のむくみ(アレルギー性浮腫)

代表的なものとしてクインケ浮腫があります。このむくみは数分から数時間見られ、すぐに消失します。そのため、外来で観察されることは少ないとされています。このむくみは顔、手足、陰部、そして口や気道の粘膜にみられます。

【全身のむくみ】

1)心性むくみ(心性浮腫)

心臓疾患の終末像であるうっ血性心不全でもむくみは現われます。このむくみは引力の方向にはっきりとあらわれ、立位の場合には下肢に、仰臥位の場合は背中にあらわれます。初期には左足のみに認められますが、徐々に両足、全身性にみられるようになり、さらに進行すると腹水や胸水が溜まるようになります。

2)肝性のむくみ(肝性浮腫)

肝硬変などでむくみが見られます。腹水が溜まる前兆として最初左足にむくみがみられます。

3)低栄養性のむくみ(栄養性浮腫)

高齢者が体調を崩したときに起こりやすく、低蛋白血症になり全身性のむくみがみられます。

4)薬剤性のむくみ(薬剤起因性浮腫)

非ステロイド性解熱鎮痛剤を連用していると、顔面から全身のむくみがみられます。またカルシウム拮抗剤でも足のむくみが認められます。

【足のむくみ】

1)リンパ性のむくみ(リンパ性浮腫と静脈性のむくみ)

現在では少なくなりましたが、フィラリアによるもので足などにむくみがみられます。その他には、20歳前後に多く、片足にむくみが見られる原発性リンパ性浮腫があります。この原因はわかっていません。

2)原因不明のむくみ(特発性浮腫)

女性によく見られるむくみです。足や首にあらわれ、その変動が大きく、原因が明確でないため特発性浮腫と呼ばれています。
                 (参考:PHARMAVISION VOL5)
 

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