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トップ  >  病気・養生・その他  >  喫煙とニコチン

【喫煙】

喫煙者のほとんどはニコチンの作用を求めて喫煙を続けているといわれています。ニコチンの強い習慣性のために、精神的、身体的にニコチンに依存して、容易に禁煙できなくなっているといえます。
しかし、すべての喫煙者がニコチンに依存して喫煙しているわけではなく、少数ではありますが、タバコがなくても特に苦痛に感じたり、生活に不自由を感じない喫煙者もいます。喫煙行動は複雑で、このような喫煙者は禁煙によって、身体的にはニコチンの効果を楽しみ、心理的には満足感を得ているのであろうが、やがてはニコチン依存へ進展してゆく可能性を秘めています。

【ニコチンの作用】

1.喫煙は基礎代謝、特に脂肪代謝を刺激して脂肪の分解を促し甘味がある食物に対する食欲を抑制するので、体重の増加を防ぎます。そのために体重を気にする喫煙者にとって、喫煙が魅力になっていて、禁煙を実行できないでいます。

2.喫煙は気分を変えます。その理由としてニコチンの精神活性作用が挙げられますが、長期間にわたる喫煙行動による条件反射(いわゆるクセ)も原因になっています。すなわち、不快なことがあったり、イライラさせられたとき、ストレスを感じたとき、喫煙で気分が変わったという過去の経験の繰り返しから、反射的にタバコを求めるようになります。血中ニコチン濃度の低下によるニコチン離脱が原因の不快な症状も反射の条件として働き、喫煙欲求がかきたてられることになります。

3.ニコチンは肺の求心性神経を刺激し、運動ニューロンの抑制によって一部の筋肉を弛緩させ、緊張感を和らげるために、気分的にもリラックスした感じになります。しかし、全身の筋肉が弛緩するわけではなく、喫煙後、僧帽筋の緊張や筋電図上の活動亢進、手指のこまかい震えなどが観察されます。

4.喫煙は集中力を高め、パフォーマンスを向上させます。日常の仕事を遂行し、仕事の能率をあげるために、喫煙を考えながらも実行に移せないでいる喫煙者も少なくないようです。
  
このようなニコチンの好ましい作用は、喫煙が依存喫煙者にニコチンを補給し、ニコチン離脱症状を改善するからに過ぎないという説明もあります。非喫煙者は正常に機能するのにニコチンを必要とはしないからです。しかし、非喫煙者にニコチンを与えた実験では、ある種の作業能率の向上を認めたという報告もあります。

喫煙者によってタバコの最大の魅力は、喫煙がもたらす陶酔感、満足感だといわれています。これはニコチンによって促される神経伝達物質、ドパミンの脳内での遊離が増加するためと説明されています。
              (参考:日本薬剤師会雑誌 第53巻)

 

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