ホーム
2017年5月29日(月)18時26分ホーム
メニュー
漢方薬その他の情報
漢方薬
自律神経
おなか(腸)のこと
鍼と灸
アレルギー
子供
発熱・感染症
病気・養生・その他
漢方薬その他の情報
オンライン状況
6 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが 漢方薬・自律神経・その他の情報 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 6

もっと...
トップ  >  病気・養生・その他  >  カリウムの働き

カリウムはナトリウムとともに体液を構成する主要成分であり、ナトリウムは細胞外において、カリウムは細胞内において、それぞれ一定の濃度に保持されることで健康が維持されています。

カリウムはナトリウムの作用を抑制し、血圧を下げる働きが認められており、ナトリウムとのバランスが崩れることによる相対的なカリウム不足により高血圧を促進します。循環器疾患予防の点からもナトリウムとの摂取比率が重要となります。

日本人のカリウム目標摂取量は2~4g(1日量)ですが、正常な人が普通の食事をしている限り、カリウムの過不足を生じることは少ないですが、不足すると、疲労感、脱力感、筋力低下などがみられます。

過剰に摂取されたカリウムは、通常は尿中に排泄されます。しかし、カリウム排泄を調節する腎臓及び副腎機能低下がある場合は、カリウム排泄機能が低下し、高カリウム血症(血清カリウム濃度が上昇すると、心臓の刺激伝導系が障害され、重篤な不整脈が起こります)となるため、カリウム摂取の制限が必要です。

脳卒中や心臓病を引き起こす高血圧と食塩との関係は良く知られ、東北地方では「減塩運動」で脳卒中が激減した地域もあります。最近では、塩分以外にもさまざまな栄養素が、血圧にかかわっていることがわかってきました

米国で、高血圧の患者約1000人に行われた研究で、野菜などカリウムの多い料理を1ヶ月続けて食べると、それ以外の献立に比べ、血圧を下げる効果が大きかったという報告があります。カリウムの降圧効果は、食塩に含まれるナトリウムが血圧を上げるのに対し、ナトリウムの排泄を促すためとされています。

カリウムは果物(特にバナナ、メロン、キウイ、アボガド、干し柿、干しブドウなど)、野菜(特にホウレンソウ、カボチャなど)、イモ類(ジャガイモ、サツマイモ)、豆類、海草類、魚肉類、などの他、ポテトチップス、チョコレート、インスタントコーヒーにも多く含まれています。錠剤もありますが、腸粘膜を刺激し、痛んだりすることがあるので、長期的には食事でとることが望ましいでしょう。

腎機能低下のある場合には食品中のカリウム含有量が問題になります。その場合には、調理法により野菜は刻んで流水にさらすと切り口からカリウムが流出、イモ類は乱切りなどにして表面積を大きくしカリウムを流出しやすくして大量の水でゆでこぼす、豆類は少量を十分量の水で何回もゆでこぼすなどによりカリウムの含有量を減らすことができます。
              (参考:薬事情報 神奈川県薬剤師会)

前
ゴボウ
カテゴリートップ
病気・養生・その他
次
飲酒習慣と寿命

メインメニュー
サイト内検索
Powered by Monosasi Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2010 XOOPS Cube Project