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トップ  >  病気・養生・その他  >  ブドウの保健成分

ブドウは中央アジアを起源とし、人間が栽培するようになった世界最古の果物の一つと伝えられています。日本でのブドウ栽培は、12世紀末、山梨県勝沼地方の甲州種が最初とされています。品種的には自生しているヤマブドウなどとは異なり、欧州種の東洋系に属すると見られることから、欧州からシルクロード、中国を経て渡米したという説が有力です。ブドウはまた、世界でも最も多く生産されている果物です。世界の総生産量の約8割はワインに加工される醸造用ですが、日本では逆に、約9割が生食用です。

【糖質】

ブドウは強い甘みが特徴ですが、甘みの成分はブドウ糖と果糖が半々です。これら単糖類は、体内ですばやくエネルギーに変わる即効性の高い糖質です。
糖質は単糖類になってからエネルギーとして利用されます。たとえば、多糖類のでんぷんは、唾液中のアミラーゼなどでまず二糖類に分解され、小腸でさらにブドウ糖に分類されてから、ようやく吸収されます。このためでんぷんがエネルギーになるまでには時間がかかりますが、単糖類であればそのまま吸収されてエネルギーになるので、運動時のエネルギー補給、疲労回復や病後の体力回復に有効です。
また、よく知られているように、脳がエネルギーとして利用できるのは、ブドウ糖だけです。しかも、脳自体はブドウ糖を貯蔵することができないため、常に一定量を補う必要があります。
ブドウを乾燥させて作る干しブドウにはブドウの成分が凝縮されており、糖質の濃度は生果の5倍にもなっています。そして、干しブドウはミネラルも多く、特に鉄分が豊富なので、貧血の予防にも効果的です。皮ごと食べるので食物繊維も摂れ、便秘の解消にも役立ちます。

【ポリフェノール】

近年、ブドウに含まれているポリフェノールが注目されています。フランス人は脂肪摂取量が多いのにもかかわらず、心臓病での死亡率が低いことで注目されたのが赤ワインです。その後、ポリフェノールにLDL酸化抑制作用があることが確認され、動脈硬化の予防に役立つことが明らかになると、ポリフェノールはたちまち話題になり、日本でも赤ワインブームを巻き起こしました。
最近の研究によると、ポリフェノールの中でも、ブドウの種子に含まれる「プロアントシアニジン」に強力な抗酸化作用があることがわかってきました。ブドウを生食するときには種子は食べないので摂取するのが難しいですが、赤ワインの製造過程では種子も使用されるため、効率よく摂摂できます。欧州では血管治療薬(医薬品)として使用されているほか、日本でもポリフェノールの王様として、プロアントシアニジンを含有する健康食品が数種類販売されています。

そのほかにも、ポリフェノールの一種で、果皮に多く含まれる「リスベラトロール」には、発ガン抑制作用が期待されています。また従来、ポリフェノールは脳血管性認知症の予防に効果があるとも言われていましたが、これとは別に、最近になって、果肉由来の「ペンタペプチド」と呼ばれる物質に記憶や学習能力を改善する作用がある可能性が示され、注目されています。           (参考:NIKKEI Drug Information)
 

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