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トップ  >  病気・養生・その他  >  心の病気を防ぐ考え方

うつ病などの精神的な症状は、ものごとを悲観的に考えると起こりやすくなります。そのために気持ちが沈み込んで、ますます悲観的に考えるというように悪循環を繰り返します。

近頃「うつ病や神経症にかかりやすい性格」が取り上げられ、話題になっています。几帳面で、融通の利かない完全主義の人はうつ病や神経症になりやすいともいわれています。

この症状にはこの性格というようにストレートに指摘するのは難しいにしても、ある程度の傾向から違った行動をとって問題を予防し、悪化させずにすむというところに着目して、アメリカのペンシルバニア大学精神科教授のアーロン・T・ベック氏は「認知療法」という方法を考え出しました。

この「認知療法」についての記事が「暮らしと健康11月号」に掲載されていましたので、まとめてみました。

…………………………………………
「認知療法」は次のような三つの問いかけを通じて問題点を整理し、客観的、具体的で、柔軟な考え方を身につけるようにしていきます。

1.そう考える根拠はどこにあるのか?=証拠探

「そもそも何を悩んでいるのか」
「その根拠はなんなのか」
「それを裏付ける事実は」
と分析していきます。一つ一つ紙に書いていくと、客観的に見ることができます。こうしてみると、あまりはっきりした根拠がないまま決めつけてしまっていることも多いものです。

2.だからどうなるんだ?=結果の予測

自分の考えが正しい場合、
「もしそれが本当だとして、どんなひどいことが起こるのか」
「違った行動をすると、なにかたいへんなことが起こるのだろうか」
と、その結果起こると考えられることを具体的に予測してみます。

そうすると、
「仮にそうなっても生きていけないわけではない」とか
「いずれそうなるなら、今そうなったほうが対処できるかもしれない」
と考えたり、開き直ったりできるかもしれません。

3.別の考え方はないものだろうか?=代わりの考え

「最初に考えたのと違う見方はできないか」
「少し良いほうに考えられないか」
「逆の見方はできないか」と考えてみます。

すると、
「自分がダメだからではなく、その場の状況でどうしようもなかったのではないか」
「一人で何もかも抱えすぎたのではないか」
「この経験を今後にいかすことが必要なのではないか」
と柔軟に考えられるようになるでしょう。そうなれば、気持ちにゆとりがでて、最初の考えに変わる合理的な考えを見つけられるようになります。
…………………………………

以前、身障者のかたが書いた文章で、「過ぎ去ったことの反省はするが、後悔はしない。後悔すると、何であんなことをしたのだろうと落ち込んでしまうから。」という箇所が頭に残っていますが、反省→1.の証拠探しと言えるのではないでしょうか。

落ち込んでしまうと自分を見失って、客観的、冷静に物事を考えられなくなりがちですが、平素から1.2.3.の考え方を身につけておくことも、うつ病や神経症にならないための予防と言えるように思います。

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