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人間は感情によって左右されやすい動物ですが、ストレスの感じ方、感情の表し方、身体症状への現われ方は人それぞれ異なっています。同じショック(ストレス)を受けても、感情を表すとき、ある人は「頭にくる」と叫んで頭を抱え、ある人は「心臓がドキッとした」と胸をなで、ある人はみぞおちを押さえて「キュッと胃が痛む」などと表現します。

いずれも基本的には免疫に由来するのですが、アトピー性皮膚炎はストレッサーの蓄積によって出てくるといわれますし、リウマチになる人は抑圧されたり自分の能力以上のことを求められるとストレスがつのり、肘や膝など手足の関節の痛みとなって症状が現われるといわれています。

つまり、強いストレスを感じたり、受けたストレスを上手に外に発散できなくなると矛先を内に向け、自分の身体をアタックすることで発散しようとするわけで、それが痛みや湿疹などとなって身体に現われるのです。

どこに現われるかは性格とも密接な関係があります。例えば、頭にくる人は比較的反応が早くて怒りっぽい性格で、多くの場合血圧が高いことから血管の収縮をうまくコントロールできなくなって頭痛を起こします。胸にくる人は出来事を自分のものとしてショックを感じ、自己免疫不全に陥りやすいタイプで、何かが起こるたびに身体が弱っていくケースが多いのです。また、胃潰瘍になる人はそのままの感情が表れるタイプで、恐怖心を抱くと青ざめ、怒りを感じると出血しやすく、激怒すると大量出血を起こしやすいといわれています。

性格とストレス、病気の関係は多くの調査研究がなされてきました。例えば、1970年代にM・フリードマンやR・H・ローゼンマンらを中心とする米国の臨床疫学研究グループは、39~59歳までの就労者3154名を8年半にわたって追跡調査しました。その結果虚血性心疾患が生じた257名のうち、ある特性を持った者が、そうでない者に比べて2倍以上あり、この特性が喫煙習慣、高血圧、高コレステロール値などに加えて虚血性心疾患を引き起こす有力な背景であることがわかり、この特性を持った者をタイプAと名付けました。

米国でのタイプAは競争心にかられ、攻撃的で社会的成功を目指している人ですが、日本ではつき合いが良い、残業をやる、有給休暇も取らないなど、いわゆる頑張り屋をタイプAの行動特性を持つ人に分類しています。また、熱心に何でもこなすきまじめ人間、本音をなかなか見せないタイプ、人の期待を一身に背負うとか、母親に誉められる「良い子」であることが多いようです。ある意味では、自分からストレスを背負い込んでいる人たちともいえます。
                     (参考:新薬と治療 Vol.52)

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