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トップ  >  病気・養生・その他  >  COPDの診断と治療

1.診断

COPDの診断は、臨床症状のほか、病歴と身体所見、呼吸機能検査をあわせて行いますが、スパイロメーターを使った肺機能検査(スパイロ検査)が特に重要です。
スパイロ検査では、域を最大限に酢ってから強く吐き出した息の最大量(努力肺活量)と、最初の1秒間で吐き出させる息の量(1秒量)を測ります。肺機能が低下すると吐く息が弱くなるので、COPDの場合は両方とも健康な人より検査値が下がりますが、特に1秒量の著しい低下がこの病気の特徴です。胸のX線検査では変化がなくても、スパイロ検査では肺機能の低下が分かることが多いのです。

COPDが進行して重症化すると、入院が必要になったり、酸素療法などの治療法を選択することになります。息切れのために運動を避け、それが運動機能の低下につながり、どんどん身体の機能が低下していく悪循環にも陥ります。また、風邪などの呼吸器感染症をきっかけに、呼吸機能ががくっと低下し、寝たきりになってしまったり、呼吸機能が低下した状態が続いて低酸素血症となり、認知症となったケースもあります。
COPDは、じわじわとゆっくり進むので、気がつきにくく、進行すると正常に戻ることがない病気です。しかし、できるだけ早い段階で見つけ、しっかりした対応をすれば、病気の進行を遅らせ、健康な人と同じように社会生活を送ることができるのです。

2.治療

COPDの治療において重要なことは「今より悪くしないこと」です。呼吸機能の低下を食い止められるのは禁煙だけですので、治療はまず禁煙からスタートします。さらに症状やQOL(生活の質)の改善、合併症の予防と治療、急性の病気やインフルエンザの予防などのさまざまな観点から、運動療法や薬物療法、酸素療法、外科療法などを組み合わせて管理します。

肺の病気には吸入療法が最も効果的で副作用の少ない治療法とされています。作用が速やかで投与量が少なくてすむので、高齢者にとっても安全な治療法です。

1.酸素療法と手術

日常生活でひどい低酸素血症が起こるような呼吸不全に進行した場合には、在宅酸素療法が必要になります。これは睡眠時も含めて1日中携帯する必要があり、行動も制限されてしまいます。肺を切り取る手術を行うこともありますが、酸素療法や手術が必要になるほど重症化させないよう、早い時点できちんと適切な治療を受けることが大切です。

2.呼吸リハビリテーション

禁煙や服薬指導、呼吸訓練、栄養指導を含む包括的な呼吸リハビリテーションです。これは患者さん一人一人に合わせて、リハビリ内容を細かくプログラムし、効果をチェックしながら治療を進めるものです。

3.インフルエンザの予防

インフルエンザなどのウィルス性疾患や細菌感染は、COPDの病状を悪化させます。肺炎を起こすと入院が必要になったり、死亡につながることもあるため、予防が大切になります。リスクの高い患者さんには、毎年秋にインフルエンザにワクチン接種を行うことが推奨されています。

3.予防

血圧や血糖、コレステロール値を気にする人は増えてきましたが、呼吸機能を気づかう人は少ないようです。
肺の病気にかからないためには喫煙をやめ、大気汚染などの悪い環境に対策を講じることが必要ですし、個人レベルでできることは限りがあるのも事実です。大切なのは、まず自分の肺の健康状態を知り、異常があれば早い段階で適切な治療を受けて進行を食い止めることです。COPDは、ゆっくり進行する慢性病ですから、なかなか気付きにくく、気がついたときには重症になっている場合がほとんどです。定期的に検診を受けて呼吸機能をチェックするとともに、気になる症状があったら、早めにかかりつけの医師に相談することが大切です。
       (参考:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 COPDについて)

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