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トップ  >   >  アスピリンの抗血小板作用

アスピリンについては、一般の薬局でも販売されており、「バファリン」と言えば殆どの方が知っている有名な薬です。
アスピリンの効能は解熱鎮痛作用で、その歴史は古く、紀元前ギリシャのヒポクラテスが、発熱や出産時の痛みに対して柳の樹脂で治療したと伝えられています。

アスピリンの化学名である「アセチルサリチル酸」は、柳の抽出物に由来する成分で、中国でも歯痛には柳の小枝で歯間をこすって治療したことが、つまようじの起源になったといわれています。

このアスピリンは解熱鎮痛剤と使われていましたが、今では実際の医療の場ではこうした目的に使われることは少なく、代わって抗血小板作用が注目を集めています。この抗血小板作用ですが、今まで解熱鎮痛剤として用いられていた服用量よりも、はるかに少ない投与量において抗血小板作用が顕著に起こるため、虚血性心疾患の予防効果が期待できるというものです。この少量投与法については、最近始まったものではなく、10年くらい前に海外で大規模な試験が行なわれ、その後日本でも取り入れられるようになってきたというもので、現在ではかなり多数の方が、この治療法を受けているものと思われます。

抗血小板抑制作用による虚血性心疾患予防効果を期待して、多くの患者さんに投与されているにもかかわらず、今までは適応外ということで承認を受けていませんでしたが、今回新たな効能として、厚生労働省から追加承認され、保険適応が認められました。

アスピリンの副作用として、胃腸障害、アスピリン喘息や投与量が多すぎると逆効果もあり得るという危惧もありますが、適正に使用すると、心筋梗塞27%、脳梗塞22%とそれぞれ発症危険度が減少するという報告もあります。

ただし、抗血小板抑制作用というのは、血が固まりにくくなるということなので、抜歯などの際には注意が必要です。また大きな鼻出血などの場合には速やかに受診するなどの配慮も必要です。ちなみに血小板の寿命は約9日とされているので、アスピリンを中止したとしても、その抗血小板作用を完全に排除するためには、9日間を要するということになりますので、既に服用している方は、ご注意いただきたいと思います。

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