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1)点眼量を増やすと効き目も上がる?

点眼量を増やすと効果が上がると思っている方も多いことと思います。1、2滴だと効果が少ないという考えから、一度に何滴も点眼している方もおられるようです。
1回の使用量は、もちろん医師の指示に従う必要がありますが、理論的にはほとんどの薬剤は1滴で十分なのです。通常、点眼液の1滴量は約30~50μLです。結膜嚢(まぶたと眼球の隙間)に貯めることのできる最大液量は約25~30μLで、涙液量は約7μLほどなので、1滴でもあふれてしまう計算になります。あふれた液は、眼外や鼻涙管を通って鼻腔に流れ、鼻粘膜から吸吸されて全身性副作用の原因になってしまいます。薬液が眼の外へ流れれば、接触性皮膚炎の原因になることもあります。多く使用しても効果に影響がないばかりか、危険につながることもあるのです。

2)寝る前に目薬をさしてはいけない?

特に中・高年の患者さんでは、「寝る前に目薬をさしてはいけない」と信じている方が多いようです。理由ははっきりしませんが、就寝中は涙液が分泌されず、涙液の流れが停滞するため、薬剤の滞留時間が延長されるという考えに基づいているようです。実際、医師から「寝る前に目薬はささないように」と
指導された方もおられます。
しかし、5~10分間程度経てば、ほとんどの薬剤は結膜嚢から消失するため、現在では、就寝前に点眼しても基本的には問題は無いと考えられています。ただし、硫酸亜鉛(商品名:サンチンク点眼液ほか)のように刺激性の強い点眼剤は、角膜への刺激が入眠を妨げる可能性も考えられるため、就寝直前の点眼は避けたほうが良いとされています。

3)点眼後にまばたきをすると効果的?

目薬をさした後にまばたきをすると、確かに薬が目に浸透するように感じられるものです。
しかし、これは間違いで、まばたきをするとまぶたの動きがポンプのような役割を果たし、点眼液を涙嚢から鼻涙管へと送り出してしまうことのなるためでめです。上を向いたままパチパチとまばたきすると、こぼれる薬液は減らせるかもしれませんが、その分、鼻粘膜や消化管から吸収される薬剤量が増え、薬によっては副作用の可能性を高めることになります。点眼後は、ゆっくり目を閉じ、目頭を優しく押さえて、鼻涙管への薬液の流出を減らすのが正しい点眼法です。

コンタクト使用時には

点眼剤の使用期間中は、原則としてはコンタクトレンズは使用しないことが望ましいことになっています。角膜などに傷や炎症がある場合には、コンタクトレンズを装着すること自体が病状を悪化させることになりますし、点眼剤に含
まれる防腐剤や主剤などがレンズに吸着し、レンズ自体を傷めたり、吸着物が角膜を傷つける可能性があるためです。そのために眼科医が、治療中はコンタクトレンズを使用しないようにと指導する場合も多いです。
それでも、どうしてもコンタクトレンズを使用する場合には、点眼前にコンタクトレンズを外し、点眼後に再装着することになります。ハードレンズなら、防腐剤等が吸着しにくいので、装着したままの点眼でも問題は無いという意見も
ありますが、安全のためなら、やはり避けることが望ましいです。もっともゲル基剤の点眼剤や眼軟膏では、レンズの種類を問わずに、装着したままの点眼は不可となっています。
コンタクトレンズを外して点眼する場合、再装着するまでの時間は、水溶性点眼剤の場合には5分、懸濁性点眼剤は10分、ゲル基剤点眼剤は30分から1時間が目安となります。もちろん長い分には問題がありませんから、なる
べく十分な時間をとってから装着することが望ましいです。なお、レンズを装着したままでの点眼はもちろん、点眼剤の使用期間中にコンタクトレンズを装着する場合には、防腐剤などの吸着を防ぐため、普段よりも念入りなケアが必要となります。   (参考:NIKKEI Drug Information)

 

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