ホーム
2017年10月19日(木)6時55分ホーム
メニュー
漢方薬その他の情報
漢方薬
自律神経
おなか(腸)のこと
鍼と灸
アレルギー
子供
発熱・感染症
病気・養生・その他
漢方薬その他の情報
オンライン状況
10 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが 漢方薬・自律神経・その他の情報 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 10

もっと...
トップ  >   >  モーラステープ

光接触性皮膚炎(光線過敏症)とは、紫外線によって起こる皮膚炎です。
紫外線にはUVA(長波長紫外線)とUVB(短波長紫外線)があり、モーラステープの成分であるケトプロフェンによる光接触皮膚炎は、UVAにより引き起こされると考えられています。モーラステープの光接触皮膚炎は、貼付部位の紅斑だけではなく、発疹、腫脹、強いカユミ、水疱など、様々な症状が現れ、ひどいときには全身に広がることはあります。これは、通常の接触性皮膚炎とは異なり、光に当たらなければ症状は起きません。

モーラステープの処方されるときには、次のことが注意されます。
1.モーラステープおよびケトプロフェンに対して過敏症があるか?
2.チアプロフェン酸(スルガムなど)、スプロフェン(スルプロチン)、
  フェノフィブラート(リパンチル)およびオキシベンゾンに対し過敏症を発現したことがあるか?
これらの既往症がある場合は、モーラステープの使用は禁忌になります。

モーラステープによる光接触皮膚炎の頻度は高くはないのですが、紫外線に当てないことで100%予防することが可能です。使用に際しては次のことに注意してください。

1.曇りの日、ガラス越しの紫外線に注意
  曇りの日であっても、晴れた日の60~80%の紫外線が透過すると言われています。また、UVAはガラスを透過しますので、車の運転などガラス越しの紫外線にも注意が必要です。
2.衣服による紫外線の防御
  濃い色、暗い色ほど紫外線をカットします。また、ポロシャツに使用される鹿の子などはカット率が高く、薄地のローンや織り目が粗いガーゼなどはカット率が低いようです。なるべく紫外線遮断効果の高い衣服で貼付部を覆うことをお勧めします。
3.サンスクリーン剤による紫外線の防御
  サンスクリーン剤には、UVB防止効果の指標であるSPFとUVA防止効果の指標であるPAが表示されています。UVA防止効果の最も高い「PA+++」をお勧めします。なお、ケトプロフェンと交叉感作性を示すオキシベンゾンを含むサンスクリーン剤は避ける事が大事です。
4.屋外での作業は避ける
  モーラステープの光接触皮膚炎発現例で紫外線によって症状が出た方を調査査した結果、海水浴や炎天下での屋外作業、ゴルフ・テニスなどのスポーツ後に発現していることがわかりました。従って、モーラステープ使用中および使用後は、強い紫外線に当たる屋外でのスポーツや作業は避けることが大切です。
5.貼付が終わっても4週間は紫外線に当てない
  光接触皮膚炎を発現した症例のうち、83%がモーラステープ貼付後1週間以内に、99%が4週間以内に光接触皮膚炎を発現していると報告されています。従って、貼付後も少なくとも4週間は、衣服、サンスクリーン剤などにより、紫外線に当てないことが大切です。
6.他の人へ譲り渡さない  医療用医薬品は、その患者さんのためにだけに処方されたものです。家族や友人などに譲ったりしないようにしてください。
                    (参考:Pharmavicion Vol.8)

前
解熱鎮痛成分の違い
カテゴリートップ
次
病気と薬の効き方

メインメニュー
サイト内検索
Powered by Monosasi Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2010 XOOPS Cube Project