ホーム
2017年5月01日(月)11時31分ホーム
メニュー
漢方薬その他の情報
漢方薬
自律神経
おなか(腸)のこと
鍼と灸
アレルギー
子供
発熱・感染症
病気・養生・その他
漢方薬その他の情報
オンライン状況
8 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが 漢方薬・自律神経・その他の情報 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 8

もっと...
トップ  >  子供  >  ADHD

いつも落ち着きがなく手足を動かしたり、教師が何度注意しても言うことをきかない、衝動的な言動が目立つなど、そんな特徴を持つ注意欠陥多動性障害(ADHD)への関心が高まっています。

以前ならしつけが悪い、わがままと片付けられていた子供の行動が、実は生まれ育った障害だとすれば、学校での指導方法はもちろん、親や友達など周囲の対応も根本的に見直す必要があります。

ADHDは、Attention(注意)、Deficit(欠陥)、Hyperactivity(多動)Disorder(障害)の頭文字をとったものです。

診断基準は通常、アメリカ精神医学学会が作成した手引き「DMS-4」を使います。

1)多動性(着席できない・不適切な状況で走り回る)
2)衝動性(順番を守れない・質問が終わる前に答えてしまう)
3)不注意(気が散りやすい・人の話が聞けない)

の3つが大きな特徴です。しかし、これらの症状はどんな子供でも多かれ少なかれ見られるものですので、米国のADHD研究の権威ラッセル・バークレー博士は「未来に目を向けて自分の行動を調整する能力が発達障害を起こしている」と理解するほうがわかりやすい、と著書で述べています。

東海大医学部の山崎教授によると、欧米ではこの症状に関する研究は百年以上の研究があるということですが、基本的には中枢神経の機能障害または成熟障害と見られるものの、根本的な原因はわかっていません。有力なのが、複数の遺伝子が関与して脳内の神経伝達物質ドーパミンの正常な働きを阻害するということという説です。
山崎教授は「実際には、遺伝的要因だけでなく、胎児期の障害や食品の影響など、環境要因も複雑に絡んでいるようだ」と言います。

米国では薬物療法が積極的で、ADHDの子供の9割が投薬を受けているということです。最も使われるのが中枢神経刺激薬の商品名リタリンで、行動量を減らし、注意力を増す効果があります。日本でもADHDの薬として使用が広まってきましたが、山崎教授は「副作用情報も多く、効果は3、4時間と短い。その日のどの時間帯に集中させたいか考えて慎重に使うべきだ」と言います。

ADHDの症状は成長につれ落ち着くといわれていますが、最近米国では大人のADHDも注目されており、日本でも関心を払う必要が出てきました。

一方で、逆にADHDのプラス面に光を当てる見方もあります。社団法人発達協会王子クリニックの石崎院長は「ADHDの子は好きなことは誰よりも集中したり、ひらめきや実行力など優れた面も発揮する。事業家や芸術家の中には、それらしい人も多い。大事なのは、自信と自己コントロール能力をつけさせ、社会性をはぐくんでいくことだ」と話しています。
                      (参考:読売新聞2000.10.2)

前
子供の急病
カテゴリートップ
子供
次
急性中耳炎

メインメニュー
サイト内検索
Powered by Monosasi Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2010 XOOPS Cube Project