ホーム
2017年4月28日(金)19時11分ホーム
メニュー
漢方薬その他の情報
漢方薬
自律神経
おなか(腸)のこと
鍼と灸
アレルギー
子供
発熱・感染症
病気・養生・その他
漢方薬その他の情報
オンライン状況
11 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが 漢方薬・自律神経・その他の情報 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 11

もっと...
トップ  >   >  夏の健康対策

夏は身体に変調をきたし、病気に対する抵抗力が低下しやすい季節です。健康であるためには食事、運動、睡眠が適切に維持されていることが重要ですが、暑い時期は食欲がなくなり、あっさりとした食物を好むため栄養不足に陥ることが心配されます。これには良質のタンパク質に富む食品や新鮮な野菜・果物などをとることが大切です。

高温多湿の日本では冷房は不可欠ですが、あまり冷しすぎると冷房病にかかってしまうことも決して少なくありません。冷房のきいた部屋に入ったときのの体温調節、暑い戸外へ出たときの逆の調節、これを繰り返していると自律神経に異常が起こり、頭痛、腰痛、生理不順など不快な愁訴の原因となります。過度な冷房は健康上好ましくないので、できる限り避けたいものです。

人は恒温動物なので、外界の気温が変化しても常に体温を一定に保つことができますが、限度を超えると事故が起きることがあります。体温を一定に保つのは、脳の中にある体温調節中枢の働きによります。人は食物を燃焼させ、その結果熱が発生します。この熱を周囲の空気に放散させて体温の上昇を防ぐのですが、気温が高い夏では放散しにくくなります。
そこで皮膚の血管が拡張し、体内の温かい血液を身体の表面へ流して熱放散に努めます。それでも足りないときは発汗による蒸発熱によって体温の上昇を防ぎます。この皮膚血管の拡張と発汗による脱水は、脳をはじめとする重要な臓器への血流量を減少させ、その結果、消化機能の低下、倦怠感などが起こります。特に運動をしたときに適切な水分の補給が行われないと、血流量の減少がひどくなり、顔面蒼白、意識障害、全身脱力などのヒートショックと呼ばれる状態を招きます。体温の調節作用にはこのような限界がありますから、それを越えてしまうと体温は異常上昇を起こして熱射病となり、処置を誤ると命とりにもなる危険があります。夏は適切な水分の補給が大切なのです。

また、江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』には「夏に用心すべきこと」として次のように書かれていますので、300年前の知恵として参考になさっていただきたいと思います。    
『養生訓』  日本評論社刊 口語版 

夏は発生する気がいよいよ盛んになって、人の肌のきめもおおいに開き、汗ももれやすくなり、外邪に浸入されやすくなる。したがって、涼風に長時間あたったり、沐浴のあと、風にあたったりしてはならない。

また、夏は伏陰といって、陰気が腹中に隠れているので、食物の消化が悪い。それゆえ、多く飲食してはならない。温かいものを食べて胃腸を温めなさい。冷水を飲んではならない。すべて生もの、冷たいものは避けること。冷麺をたくさん食べないこと。虚弱な人は、とりわけ下痢に注意すべきである。

冷水で浴してはならない。暑さがひどいときでも、冷たい水で顔を洗えば目を損なう。冷たい水で手足を洗ってはならない。

睡眠中、人に扇であおがせてはならない。風にあたって横になってはならない。夜、外で横になってはいけない。夜、外で長いこと座って露や湿気にあたってはならない。酷暑のときも、あまりひどく涼しくしてはならない。

前
食中毒に注意
カテゴリートップ
次
熱中症に注意

メインメニュー
サイト内検索
Powered by Monosasi Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2010 XOOPS Cube Project