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1.平熱について

皆さんはご自分の平熱をご存じですか。平熱には個人差があり、さらに同じ人でも1日のうちで体温は変動しています。風邪などの感染症にかかったかどうか判断するためには、時間帯ごとの自分の平熱を知っておくことが大切です。

1日のうちで体温が最も低くなるのは目覚める前の早朝4~6時です。起床とともにしだいに高くなり始め、午後2~5時には最も高くなります。夕方には再びゆるやかに下がり始め、夜8時ごろからさらに下降していきます。1日の体温の差は、普通0.3~0.4℃ぐらいで、差が大きい人でも1℃以上になることはありません。

つまり、朝測った体温が午後に1度以上上がっていたり、夜になっても下がらなかったりする場合は、発熱と判断することができるわけです。起床時、午前、午後、そして夜の計4回の体温を測り、時間帯ごとの平熱をしっておけば安心です。

2.発熱と解熱剤

発熱は、生体の防御反応で、細菌やウィルスなどに感染すると、脳内の視床下部にある体温調節中枢のセットポイントが反応し、体温が上昇すると言われています。

生体が戦うためには、体温が高いほうが白血球の食菌作用も高くなりますので、むやみに解熱剤を使用することは良くありません。ただし、乳幼児の場合には、38.5℃以上になると、熱性痙攣を起こす可能性も高くなりますので、ぐったりして食欲もなくなった時は、解熱剤を使用すると良いでしょう。

解熱剤は、体温調節中枢のセットポイントを下げて、発汗による気化熱で体温を下げます。このため、解熱剤使用時には、こまめに水分の補給をしてください。水枕やアイスノンによる冷却や、ぬれタオルによる全身清拭は良いでしょう。特に首の周囲やソケイ部(脚のつけ根)は、大血管が表面を通っているため、その部位の冷却は特に効果があります。

解熱剤は、自分のエネルギーと水分を失いますが、外部からの冷却はこの心配もないため安心です。

外国では、低めのお風呂(32~33℃)に入り、体温を下げます。日本では、あまり習慣がありませんが、高熱(39.5℃以上)では効果があるようです。ただし温度が低すぎるお風呂(30℃以下)では筋肉のふるえを起こして、逆に体温を上昇させたり、心臓に負担をかけたりしますので、ご注意ください。


解熱剤を使用する場合は、6時間以上あけて、1日2回以内とし、内服の頓服薬と坐薬の同時使用は、低体温となり危険ですから、絶対にしないようにしてください。お子さんの場合は規定量を守り、慎重に使用して下さい。


3.お年寄りの平熱

年をとってくると、若い頃に比べて体温が低くなり、平熱が36℃以下になることもあります。これは、加齢によって体温調節中枢の機能が衰えてくるためです。

また、細菌やウィルスなどの病原菌が体内に侵入しても、体温調節中枢が衰えているために「体温を上げなさい」という指示が不完全になり、それに反応する血管や汗腺、筋肉なども体温を上げる方向に働かないということも起こってきます。つまり、身体が発熱を必要としているにもかかわらず、体温が上らながいということです。

食欲がなく、元気がなくても、お年寄りは発熱しない傾向がありますから、体温が平熱だからといって軽視することは危険です。個人差がありますが、平熱より0.3~0.5℃高ければ、発熱と考えたほうが無難です。

なお、年をとると暑さ寒さによって体温が影響を受けやすくなりますので、平熱は夏はやや高めに、冬はやや低めになる傾向があります。

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