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Q1.帯状疱疹(帯状ヘルペス)とはどのような疾患か

A1.
帯状疱疹(帯状ヘルペス)とは、ヘルペスウィルスの一種である水痘・帯状疱疹ウィルスによって引き起こされた感染症で、初感染である水痘(みずぼうそう)羅患時に知覚神経節に潜伏したウィルスが免疫の低下、過労、加齢、ストレスなどの様々な要因により再活性化し、知覚神経にそって広がり皮膚に病変を生じます。通常は生涯に1回しか発症せず、免疫不全患者を除いて2回以上発症することはまれです。
   
好発部位は体幹部、顔面とされており、発疹が出現する数日ないし1週間前より神経痛や知覚異常といった前駆症状を伴うことが多く、その後同部に浮腫性に紅斑、続いて紅斑上に小水疱が出現します。皮疹の新生は5日ほど続きますが、次第に水疱はびらんとなり、痂皮を形成し2~3週間ほどで治癒に至ります。一連の皮膚症状は神経支配領域に帯状に出現し、同時に激しい痛みを伴って経過する事を特徴とします。

Q2.帯状疱疹後神経痛とは

A2.帯状疱疹(帯状ヘルペス)は帯状の皮疹に加え同部に強い痛みを伴うことを特徴としますが、多くの症例では皮疹が治癒するにつれて痛みも軽減し消失します。しかし皮膚症状が治癒しても後遺症として強い疼痛が持続することがあり、一般に3ヶ月以上経過して残存する痛みを帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼んでいます。患者さんによっては痛くて眠れないと訴えることもあり、たいへん深刻な神経痛であることがわかります。一般に高齢者で急性期の皮膚症状が重篤であり、疼痛が強いほどPHNを発症しやすいといわれています。また、PHNは難治性の疼痛として知られ、様々な治療がなされていますが、今だ決めてとなる 治療法が確立していません。原因は帯状疱疹の急性期に水痘・帯状疱疹ウィルスが知覚神経で急激に増殖し、神経変性を起こさせるからだと考えられています。従ってPHNを予防・防止するためには、発症早期に非ステロイド性の鎮痛剤などの投与により急性期の炎症性疼痛の治療を積極的に行うと共に適切な抗ウィルス薬を十分投与し、ウィルスの急激な増殖によって引き起こされる神経変性をより早期に食い止めることが重要であるとされています。

Q3.帯状疱疹の薬物治療は

A3.

1)治療のポイント
  帯状疱疹の治療においては皮疹の治療とともに、急性疼痛を緩和しPHNの発生をいかに予防するかが大きな治療目標とされています。治療の基本は、抗ウィルス薬による原因療法と消炎鎮痛剤や神経ブロックなどの対症療法です。

2)抗ウィルス療法
  抗ウィルス薬はウィルスの増殖を抑制することにより、急性期の皮疹や疼痛などの症状を緩和し、治療までの期間を短くします。従って、抗ウィルス療法はウィルスの増殖の盛んな病初期に行われる場合に最も効果が高くなります。また、PHNは急性期の炎症による神経の変性によって起こるため、これを防止するためには急性期の治療を早期から行うことが重要です。

3)対症療法
  対症療法としては消炎鎮痛剤による炎症および疼痛の軽減が基本となります。痛みのある場合は、積極的に鎮剤や抗うつ剤を併用すべきです。特に疼痛が強い場合には、神経ブロックが有効であり、その他はステロイドの全身投与、ビタミンB12などが併用されることもあります。

                  (参考:PHARMAVICION VOL.4)

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