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トップ  >  発熱・感染症  >  耳の感染症

耳は感覚器の一つで、音を伝える機能と身体のバランスをとる機能があります。耳と鼻は口腔、咽喉とつながりがあり、直接、間接的に外界と通じているため大気中の異物や微生物が侵入して炎症性病変を起こしやすい領域です。風邪などの上気道感染症に続いて2次的に発生することも多く、放置したり治療が不十分だと耳骨が溶けたり、難聴になる恐れがあります。耳の感染症の主要な疾患は中耳炎と外耳炎で、主徴は難聴、耳鳴り、耳漏、めまいなどですが、これらの症状が構造的に結合している耳鼻咽喉器官の病変に関していないかどうかを見極めることも重要です。

【治療】

耳の感染症の治療と予後の改善には抗菌薬が大きな貢献をしています。急性中耳炎では1937年には約60%に手術が行われましたが、サルファ剤が使用され始めた1943年には26%、ペニシリンが使用され始めた1946年には4%、1949年には2.7%と減少しています。感染症に抗菌薬を使用する場合、薬剤の抗菌力と病巣部位への到達が重要です。
治療の基本は、化膿性が明らかであれば
?鼓膜切開と排膿をまず行い、?抗菌力の強さ、中耳への移行性を考慮し、抗菌薬を選択します。急性増悪時や病巣(炎症)が深部の場合は経口抗菌薬、病巣(炎症)が中耳粘膜に限局している場合は耳科用液が使用されます。急性中耳炎のほとんどは5~7日で治癒しますが、一部はさ滲出性中耳炎に移行し、経過が長くなります。

小児の感染症で最も多いのが急性中耳炎であり、3歳までの小児の約70%は少なくとも1回、また1/3は3回以上の急性中耳炎に罹患していると報告されています。
小児では解剖学的構造や免疫などの生体防御機構が未発達なうえに、集団生活をする機会が多いため、成人に比べて感染症にかかる頻度が高いこと、改善しても再感染の機会が多く、難地化しやすいという問題が起こっています。

局所処置
局所処置は耳科用液の点耳・耳浴の方法で行います。耳浴は患耳を上にして外耳道から耳科用液を点耳(滴下)し、5~10分間薬液を耳内に満たしておくことによって病巣部位に作用を及ぼす局所療法です。

点耳・耳浴のやり方
1.外耳道を清拭する(医師の指導に従い分泌物を十分に排除)
2.耳科用液の温度を確認する(できるだけ体温に近い状態で使用)
3.悪い耳を上にして、横向きに寝て、外耳道入口部が水平になるよう頭の位置を保つ。
4.容器の先端が直接耳に触れないようにして耳科用液を6~10滴滴下する。

 中耳炎の場合は、点耳した後、耳たぶを後上方へ引っ張りながらゆするようにすると外耳道がまっすぐになり、空気の層がなくなり中耳腔まで十分に到達する。鼓膜の穴が小さいときはつばを飲み込むようにすると良い。
?点耳後そのままの姿で約10分間の耳浴を行う。
?清潔なガーゼ、ティッシュペーパーなどを耳にあてて起き上がり、耳の外へ流れ出た耳科用液を拭き取る。これを1日2回行う。
                    (参考:Phmavision Vol.6)
 

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