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トップ  >  自律神経  >  交感神経の緊張と病気

自律神経のうち、交感神経は心拍数と血圧を上げ、消化管の働きを抑えて体を活動モードにします。一方の副交感神経は体を休息モードに切り替える働きがあり、心拍数や血圧を下げ、消化管の分泌を活発にします。

自律神経の働きを理解する上で大切なことは、自律神経は私たちの体を構成する60兆個すべての細胞の働きを調整しているということです。

交感神経と副交感神経は、シーソーのようにバランスをとって働き、体を安定した状態に保っています。ところが悩み事を抱えていたり、働きすぎや睡眠不足が続くなど、ストレスが長期間に及ぶと、その影響は自律神経に波及し、交感神経が一方的に緊張するようになります。

交感神経の緊張は全身の細胞に及び、次のような障害を起こします。

1.血流障害

自律神経は臓器や器官などの働きを調整する際に、交感神経はアドレナリン、副交感神経はアセチルコリンという神経伝達物質を放出します。アドレナリンには血管を収縮させる作用があるため、交感神経の緊張が続き、体がアドレナリン浸けになると全身で血行障害が起こります。血液は全身の細胞に酸素と栄養を送り、老廃物や体にとって不要なものを回収しています。血流障害が起こると、この循環が阻害され、細胞に必要な酸素や栄養は届かず、老廃物がたまることになります。冷えや組織の痛みは血流障害が原因です。

2.排泄・分泌能の低下

交感神経が緊張しているときは、臓器や器官の排泄や分泌を調整している副交感神経の働きが抑えられます。これは、出すべきものが出せないことを意味しています。出すべきものの中には、便や尿のように排泄されるべき老廃物もあれば、体がブドウ糖を利用するときに必要なインスリンなどのホルモン、食物を分解するときに必要な消化酵素、白血球が相手を倒すときに必要なタンパク質など、体の働きを維持するために不可欠な物質も含まれています。交感神経の緊張では、血流障害によるためこみと副交感神経が正常に働かないための排泄・分泌能の低下という二重苦を招きます。不要なものを捨てられず、必要なものは得られない、体にとって非常に悪い事態が起こることになります。

3.活性酸素による組織破壊

交感神経の緊張がもたらす、もう一つのトラブルは、顆粒球が増えることで活性酸素が大量に産生されることです。活性酸素は全身のいたるところで発生し、その強力な酸化力で細胞を破壊します。これによって組織破壊が起こり、ガンや炎症性の疾患、糖尿病、動脈硬化など、様々な病気が発生するのです。体の中では、呼吸で得た酸素から発生する活性酸素、細胞の新陳代謝から生ずる活性酸素など、様々なところから活性酸素が産生されますが、活性素の比率では、顆粒球から放出されるものが8割を閉めているので、顆粒球が増加すれば、体内は活性酸素でいっぱいになってしまいます。
               (参考:刺絡療法 福田稔著 マキノ出版)
 

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