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「おなかにやさしい」、「おなかの調子を整える」などの表示で、腸内環境の改善をおこなう素材としてオリゴ糖類は特定保健用食品にも数多く登場しています。オリゴ糖はブドウ糖や果糖などの単糖が数個結合したもので、二糖類であるショ糖(砂糖)、乳糖、麦芽糖も分子構造からは、オリゴ糖ということになります。

オリゴ糖のオリゴとは、ギリシャ語の「少ない」という意味で、一般にブドウ糖や果糖などの単糖類(これ以下に分けられない糖)が2~10個程度結びついたものを総称してオリゴ糖と呼んでいますが、明確な定義はありません。

しかし近ごろはこれらの糖以外に、フラクトオリゴ糖などのように乳糖、ショ糖、でんぷんや食物繊維などに酵素を作用させたもの、あるいは大豆オリゴ糖やラフィノースのように、それぞれ大豆やビート(砂糖大根)から天然成分を抽出・分離したものなどさまざまなオリゴ糖が作られています。今では、オリゴ糖というと後者を指すことが多いようです。

当初、虫歯にならない甘味料として開発されたフラクトオリゴ糖(原料:ショ糖)は、その後、腸内細菌研究の第一人者として知られる光岡知足氏によりビフィズス菌の増殖活性に優れていることが確認され、腸内細菌叢の改善に役立つ機能性素材として注目を集めました。

また、大豆オリゴ糖や乳果オリゴ糖など、その他のオリゴ糖についても、胃や小腸で消化されず大腸まで届き、ビフィズス菌の餌となって、腸内環境の整備に役立つことが確認され、そうしたオリゴ糖の役割は0-157が日本中で猛威を振るった際、抵抗力を高める機能性素材として再認識されるところとなりました。

オリゴ糖は、便秘解消、肥満や老化防止、さらに動脈硬化予防などで有用な素材として、日本ばかりか世界的にも注目されていますが、今後そうした生活習慣病対策の機能性素材として幅広い食品への応用化が期待されています

代表的なオリゴ糖には以下のようなものがあります。(カッコ内は蔗糖の甘味を100としたときの甘味度です)

・フラクトオリゴ糖:原料はショ糖(30~60)
・大豆オリゴ糖  :原料は大豆(70~75)
・乳果オリゴ糖  :原料はショ糖と砂糖(50~70)
・ラフィノース  :原料はビート糖蜜(22)
・ガラクトオリゴ糖:原料は乳糖(20~25)
・キシロオリゴ糖 :原料はトウモロコシ(40~50)

【オリゴ糖の特徴】

1.腸内有用菌の活性化(消化されずに大腸にまで達し、ビフィズス菌の栄養源になる)

2.虫歯の原因になりにくい

3.甘味の低減

4.低カロリー

5.1回に多量に摂った場合、種類によっては程度に差はあるが一過性の下痢作用
 
また、オリゴ糖によっては体の調子を整える働きは持たず、品質改善のみに優れているというものもあります。例えば、サイクロデキストリンといわれるものには、次のような働きがあります。

・臭いや香気など揮発しやすい成分の安定化(コーヒー、香料)

・酸素、紫外線などで分解しやすい成分の安定化(ねりわさび)

・吸湿しやすい成分の吸湿性改善(粉末調味料)

・苦みや異臭の除去(口臭除去剤、野菜ジュース)
 
オリゴ糖の特長を生かした商品としては、砂糖に代る甘味料あるいは整腸用として顆粒状やシラップ状でそのまま食べるものがあるほか、飲料、菓子、プリン、パン、ジャム、ハム、かまぼこなどいろいろな加工食品に利用が拡がっています。
      (参考:農林水産消費技術センター広報誌第32号 )

 

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