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トップ  >  アレルギー  >  鼻アレルギーの診断と分類

鼻アレルギー有病率について、近年ではそれまで同程度であった「通年性アレルギー性鼻炎」と「スギ花粉症」の比が変化し、最近ではスギ花粉症の増加が顕著になっていると報告されています。発症のメカニズムのついては、遺伝子的要因が重要であるとしながらも、感作・発症要因は多因子的で、解明は不十分となっています。症状発現のメカニズムは、抗体に特異的な抗原の鼻粘膜へのチャレンジによって、主として粘膜型肥満細胞表面で免疫反応が起こ
り、メディカルメディエーター(ヒスタミン、ロイコトリエンなど)が標的組織を刺激して起こる局所アナフィラキシーが鼻症状を起すと解説されています。

【診断法】

アレルギー性鼻炎の診断にあたっては、まず疾患概念を決め、対象を明らかにする必要があります。これは鼻炎には類似の症状を有する疾患が多数あるためであり、アレルギー性鼻炎は鼻粘膜のI型アレルギー疾患で、原則的に
は発作性反復性のくしゃみ(鼻のかゆみ)、水性鼻漏、鼻閉を3主徴とします。診断法については、3主徴の中で、鼻汁好酸球検査、皮膚テスト(または血清IgE抗体検査)、誘発テストのうち、2つ以上が陽性ならば、アレルギー性鼻炎と確定診断されます。このテストのうち1つのみ陽性であっても典型的症状を有し、アレルギー検査が中等度以上の陽性であれば、その場合もアレルギー性鼻炎と診断されます。これに反し、鼻汁好酸球のみ陽性のときは好酸球増多性鼻炎との鑑別に慎重を促しています。また、アレルギー性鼻炎と類似の症状と非特異的過敏性を持ちながら、アレルギーの証明ができない疾患として、血管運動性鼻炎と好酸球増多性鼻炎があり、前者はアレルギーのすべてが陰性、後者は鼻汁好酸球のみ陽性を示します。

【分類】

アレルギー性鼻炎の分類は抗原と好発期による分類、病型分類、重症度分類があります。抗原と好発期による分類は通年性アレルギー性鼻炎(ハウスダスト、ダニなど)、季節性アレルギー性鼻炎(多くは花粉症)に分かれます。病型分類は、くしゃみ・鼻漏型、鼻閉型、両者の症状が同じ場合の充全型。重症度分類はくしゃみ、鼻漏と鼻閉の強さの組み合わせで決めます。この中で病型と重傷度分類は、治療法を選択する上で重要となります。

通年性アレルギー性鼻炎の治療の選択として挙げられているのは、
?抗原除去・回避は治療の基本として必ず行う
?中等度症以上で、保存的治療が奏功しあに場合は、特異的免疫療法も選択肢の一つとする
?鼻閉型で、鼻腔形態異常を伴なう場合は、手術も選択肢の一つとする
?薬物療法は、重傷度と病型の組み合わせで選択しますが、画一的なものではない。
としています。

花粉症については、
?抗原回避は必ず行う。
?特異的免疫療法も選択肢の一つであり、スギの抗原は日本で唯一標準化されている。
?薬物療法は、通年性アレルギー性鼻炎とほぼ同様に選択する としています。                

(参考:薬局新聞第2582号)
 

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