ホーム
2017年5月01日(月)11時28分ホーム
メニュー
漢方薬その他の情報
漢方薬
自律神経
おなか(腸)のこと
鍼と灸
アレルギー
子供
発熱・感染症
病気・養生・その他
漢方薬その他の情報
オンライン状況
3 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが 漢方薬・自律神経・その他の情報 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 3

もっと...
トップ  >  アレルギー  >  花粉症と目アレルギー

アレルギーは、抗原抗体反応が強く出すぎた反応です。目に症状が出ると、カユミがひどくなり、さらに充血や目がゴロゴロするというような症状が出ます。
このような目の症状やくしゃみ、鼻づまりなどは、すべてI型アレルギー反応の結果です。I型アレルギー反応に出てくるキーワードは、IgE抗体、ヒスタミン、肥満細胞などが挙げられます。IgE抗体は、外から侵入してきた病原体に対して体が作る抗体のことで、肥満細胞にこのIgE抗体がくっつくと、ヒスタミンが出る原因になります。このヒスタミンが目のカユミやくしゃみの原因となって、一連の花粉症の症状を起します。抗原が肥満細胞にくっついてヒスタミンが出てから、目が赤くなったり、痒くなるという症状は、約10~15分くらいの時間で現れます。そのためI 型アレルギーは即時型アレルギーとも呼ばれます。伝達物質のヒスタミンは、H1と呼ばれるヒスタミンのレセプターを刺激して、目のかゆみ、充血、結膜のむくみ、鼻水や鼻づまりの原因になります。

【予防】

まず、原因となる花粉を目に寄せ付けない工夫が大切ですから、外出時のマスク着用やメガネ着用が一番の方法となります。また、家の中に花粉を持ちこまない工夫も大切になります。他には、免疫反応の場合、自律神経なども関わってきますから、バランスの良い食事や規則正しい生活、睡眠不足にならないようにするなどの日常生活の改善も大切です。目を洗うときには、人口類液または水道水を使って、中から外へ流すという洗い方をします。

【治療】

治療薬では、ヒスタミン抑制を目的とした抗アレルギー剤が多く使用されています。炎症が重症になった場合はステロイドが使われ、他には防腐剤の入っていない人口涙液で目を洗うことも勧められています。抗アレルギー薬の薬理効果としては、花粉症の原因となる科学伝達物質を出さなくさせる化学物質遊離抑制作用があります。もう一つは出てしまったヒスタミンに対して、神経のあるヒスタミンのレセプターをブロックする薬剤があります。これは全体的にアレルギー反応を抑える役割や、最後の火消し役、出てしまったカユミを抑えるような役割をします。抗アレルギー薬は、長く点眼しても副作用が少ないため毎年花粉症に悩む人は、スギ花粉の飛散する前からの点眼が勧められています。早めに薬を使い始めることにより、症状を軽減することができます。

症状が強い場合はステロイド点眼薬を併用する場合がありますが、この場合には副作用に注意が必要です。ステロイド点眼薬によって眼圧があがり、これが緑内障に結びついてしまうことがあります。それが原因で視野が狭くなり、失明してしまうケースもありえます。そのために、簡単にステロイド点眼剤を処方することに危険を感じている医師もいます。

以上をまとめてみますと、症状が出る2週間以上前からの点眼薬使用が勧められます。それでもピーク時にはカユミが出ますから、即効性の抗ヒスタミン薬のH1ブロッカーを併用するという方法が勧められます。症状がひどいときには眼科医の指導の下にステロイド薬を使用します。また、空気の乾燥によってドライアイになりがちなところへ、花粉が飛んできて、結果的にはその花粉が目に溜まってしまうことになるので、それを防ぐための手段として、積極的に目を洗うことが勧められます。目薬に入っている防腐剤は1日4回くらいまでなら安全ですが、それ以上使用するときには、1回使い切りタイプの防腐剤が入っていないタイプが勧められます。

またコンタクトユーザーはどうしても涙の循環が悪くなり、ドライアイになる傾向が高く見られます。そのため目の表面の異物を洗い流す能力が衰え、さらにまばたきをするたびに、その汚れを目の中でこすることになります。そうなると、頻繁に刺激を受けるので、アレルギー反応の原因となってしまいます。対策としては、人口涙液での洗眼、コンタクトの挿入前と後に薄いステロイド薬の点眼などが勧められます。抗アレルギー点眼薬はコンタクト着用時には勧められないので、コンタクトをつける前と外した後の点眼が重要です。  (参考:薬局新聞第2582号)
 

前
鼻アレルギーの診断と分類
カテゴリートップ
アレルギー
次
アトピー性皮膚炎と皮膚のバリア機能

メインメニュー
サイト内検索
Powered by Monosasi Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2010 XOOPS Cube Project