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鼻アレルギーは(アレルギー性鼻炎)はI型アレルギー性疾患で、しばしばアレルギー素因(あっるギーの既往歴、合併症、家族歴)をもち、特異的IgE抗体レベルの上昇、肥満細胞と好酸球の増加、粘膜の非特異的過敏性亢進などがあり、発作的反復性のくしゃみ、鼻水、鼻づまりが見られます。また、鼻アレルギーは過敏性非感染性鼻炎の複合型(鼻過敏症)に分類され、通年性(ハウスダストなどによる)と季節性(花粉症)に分けられます。日本人の約30%が何かしら鼻アレルギーを持ち、18%が通年性、17%がスギ花粉症、11%がスギ以外の花粉症で、通年性と季節性
を合併している人も多いです。また、有病率に地域差、年代差が大きいのも特徴です。

鼻アレルギーは抗原を100%除去したり、転地して抗原のない場所に行けば治る病気で、その点が喘息やアトピー性皮膚炎と大きく異なるところです。室内ダニの除去、スギ花粉の回避、それにペット(特にネコ)抗原の減量が大切です。室内を余すところなく掃除するには余分な家具の撤去も行い、ときには子供が大好きなぬいぐるみなどもなるべく置かないようにします。排気循環式の掃除機は鼻アレルギー抗原のダニ・ハウスダストやスギ花粉、ペットの毛やフケを除去するために開発され、定着したもので、かなりしっかりと除くのですが、さらに拭き掃除を勧める医師もいます。また、こまめに風を通したり除湿機を有効に使うことも必要です。さらに、室内を浮遊するスギ花粉やハウスダスト、ペットのフケなどを除くために、空気清浄機が有効ともいわれています。

【減感作療法】

減感作療法を実施する医師が少ないのは、減感作療法が決して気軽にはできないためです。ショックを起こす可能性が1万回に1件くらいあることから、アレルギーに熟練した医師が行うこととされ、気道の確保、点滴など、ショックに対処する備えをしてから行い、注射後20~30分患者さんを休ませる必要があります。患者さんは毎週1~2度から始めて、だんだん量を増加して抗原を注射する方法ですから、通院を1~2年、あるいはそれ以上続けなければなりませんし、途中中断すると一段階前からやり直しをしなければなりません。しかし、減感作療法は治癒を期待できる唯一の治療法という医師もいます。軽症化を含めると、ハウスダストでは80~90%の治療効果があるという報告もあります。スギ花粉症では抗原が新しく標準化され、それ以前のタイプでも60%程度の有効率がありましたから、さらに高い成績が期待されています。(参考:日経メディカル Hint de ファーマシー33)
 

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