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2018年7月10日(火曜日)

火垂るの墓

何度も見たアニメですが、録画していた物をだいぶ日にちが経って時間が取れた日に見ました。

 

何度見ても胸苦しくなるような思いを感じて、その数日後だったからかもしれませんが、偶然に次の記事が目に留まりました。

「火垂るの墓」 ジブリで最も暗い作品が今も持つ重要性

 

映画の冒頭から結末は予告されている。独りぼっちの少年、清太は三宮駅で餓死する。所持品から清掃員が見つけたのは、ドロップ缶に入った少量の灰と骨のかけらだった。何の変哲もない缶は近くの野原に投げ捨てられ、空に向かった清太の魂は4歳の妹、節子の魂と再開する。

2人をホタルの群れが囲み、物語は始まる。「昭和20年9月21日夜、僕は死んだ」――清太の声による、耳に残るナレーションが入る。

 

私はこのアニメは何度も何度も見るべきだと思い、冒頭も内容も結末もわかっていても見たのですが、上記事を読んで、何度も見るべきと思っていた理由がわかった気がしました。

上記事には次のように書かれた箇所があります。

「『火垂るの墓』には、二義性や人生への後悔など豊かな物語性がある。その点だけで今も色あせていない。切羽詰った状況での英雄性や気高さの欠如の物語であり、その点では、ほぼアンチハリウッド映画だ」

「ハリウッド映画なら、困難なときにはヒーローが必要だと信じさせようとするだろう。高畑勲は反対の弱さを表現する。困難なときに最も必要なのは謙虚さ、忍耐、自己抑制だと。それによって生き延びられるのだと」

 

上は米国の編集者で、日本のマンガ・アニメ業界を論じた「Japanamerica(ジャパナメリカ)」の著者、ローランド・ケルツ氏が話したことだと書かれていて、戦争を生き延びるシンガポール国立大学・日本研究学科のリム・ベン・チュウ准教授が述べたこととして、次が記されていました。

「『火垂るの墓』が注目すべき映画なのは、さまざまなメッセージを含むなかで、命の大切さを強調している点が挙げられる。取り返しのつかない悲劇、戦争中の日本人が耐えなくてならなかった苦難を描いているが、観る人はなぜ第2次世界大戦が起きてしまったのかを自ら問う必要がある」

「過去の日本の軍国主義を知ることも、映画中の出来事に対するより良い理解を助け、すべての戦争に対する一般的な人間感情を培う。それは将来の戦争を予防する、より効果的な方法になる」

 

米国のあるファンは、次のように語っているそうです。

「ホタルには、主人公たちの街を焼いた焼夷(しょうい)弾と希望と忍耐力を表す二重の意味が込められていて、いつまでも心に残る映画の象徴になっている」

 

記事は次の文面で終わっていますが、記事のタイトルにあるように「ジブリで最も暗い作品が今も持つ重要性」について深く考えさせられました。

ジブリのファンのレベッカ・リーさんはフェイスブックに、「トランプ政権が誕生し、世界中で多くの人がナショナリズムに染まるなかで、この映画の必要性はこれまでになく高まっている」と書いた。

「この映画は第2次世界大戦の隠喩で、2人の登場人物が死ぬというだけの映画ではない。『火垂るの墓』は、盲目的で反省のないナショナリズムや、それに従った人々の苦い結末について語っている。この映画は悲しいから傑作なのではなく、得られる教訓によって傑作になっている」

 


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