デルマトーム

私は今、デルマトーム(dermatome)に興味があります。

デルマトームは皮膚分節とも言われるもので、 以下に「標準生理学」の説明を記しますね。  

    

ある後根に含まれる知覚神経によって支配される 皮膚の領域を皮膚分節と呼ぶ。 皮膚における神経の分節的分布パターンを知ることは、 臨床神経学の診断上重要である。 例えば、1)末梢神経の障害か後根の障害かの区別 2)脊髄損傷のレベルの判定 3)脊髄や後根切断手術のレベルの決定 4)帯状疱疹の診断 5)関連痛を手がかりに内臓痛の起源を知る などにこの知識を利用することができる。 通常、皮膚の1点は2~3の皮膚分節によって支配されている。 すなわち分節の重複がある。 分節の大きさは感覚によって異なり、触・圧覚で最も大きく、 温・痛覚では小さくなる      

↑のようなめんどくさい説明はイヤという方はここをクリックしてください(^_^;)。

なぜデルマトームに興味が出たかというと、きっかけは このところの腱鞘炎の悪化です。

今までと同じような生活で指を特に駆使した覚えも無いのに、 なぜか痛みが悪化してしまいました。

デルマトームのことは少しずつ勉強はしていたのですが、 先日、ハッと思ったのです。

腱鞘炎が悪化するしばらく前から、毎日「標準生理学」や 「本草綱目」を長い時間読んでいたのです。

両方とも字が細かいですから、当然目が疲れます。

目の漢方薬を服用しているので特に眼精疲労は感じなかったのですが、 第7頚椎棘突起(首の後ろの骨が出ている辺り)の 右上辺りがひどく凝っているのを感じていたのです。

それでデルマトームですよ!

 この図でみると第7頚椎棘突起右上の辺りはC6の範囲ですから、 何と手の親指につながっています。

それで腱鞘炎が悪化したんだ、と納得しました。

人間の体って不思議ですね。 ますます勉強が面白くなってきました。

皆さんもどこか痛いところがあったら、デルマトームを思い出して 観察してみてください:)

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