気になる本です

昨日、次の記事を見つけました。

39歳で認知症になっても毎日笑顔で生きられる理由――その時子どもたちは?

 

上記事は『丹野智文 笑顔で生きる』(丹野智文、奥野修司/文藝春秋)という本を紹介したものですが、39歳にして若年性アルツハイマー症にかかってしまった丹野智文さんが、それからどのような人生を歩んでいるのかを紹介しています。

 

記事には、若年性アルツハイマーと宣告されて人生に絶望を感じた時から4年経ち、周囲の理解のもと、仕事を続け、家族との関係も良好で、講演活動などもするようになったことが紹介されていました。

また、丹野さんの奥さんも肝が据わっている方のようで、記事には次のエピソードが紹介されています。

丹野さんが飛行機のチケットの予約をミスしても「お金、損したわね」と笑う。買い物に出かけ、道を忘れて、最終的にタクシーで帰ってくることになっても、妻は丹野さんの外出を止めることがないそうだ。「(最終的に)家に帰ってくるならいいさ」と妻はいう。

 

認知症への不安を拭い去れない私は、若年性アルツハイマー病を宣告された際の丹野さんのお気持ちを思うと言葉が無いのですが、記事を読む限り、稀と思えるほど丹野さんの周囲の方たちが温かく感じました。

 

記事は若年性アルツハイマーを宣告された丹野さんのことが書かれた本を紹介したものですが、文末には健常者であっても努力することで笑顔になれる日々が訪れるのではないかと書かれていて、紹介された本を読んでみたいと思うと共に、文末に書かれた記事の筆者の思いに納得させられました。

そしてこれは健常者である私たちにも結び付けられる生き方だと思う。私たちは「毎日笑顔で生きたい」と願いがちだが、それはきっと違う。どんなに不安でも毎日笑顔で生きる努力をすることこそが、毎日笑顔で生きられる秘訣ではないか。周りの人々を理解し、支え合い、どんなに不安でも一生懸命笑顔で生きることで、笑顔になれる毎日が訪れるのではないだろうか。

 

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