「ウリ科野菜」の中毒

次の記事が目に留まりました。

ズッキーニやヘチマなど「ウリ科野菜」中毒の危険性

 

記事には次のように書かれていました。

中毒の恐れはズッキーニ以外の同じウリ科の野菜であるキュウリ、スイカ、ヘチマ、トウガン、ゴーヤー(ツルレイシ)、メロンなどで起きる危険性があり、その原因物質はステロイド(Steroid)の一種、ククルビタシン(Cucurbitacin、A~T)だ。苦味成分であるククルビタシンは、アブラナ科の植物や香木の沈香、ある種のキノコ(ベニタケやワカフサタケの仲間)、海の軟体動物にも含まれる。

このククルビタシンによって中毒症状が引き起こされ、これまでもウリ科の植物を食べたことによる食中毒の事例は多い。

 

ただし、次の注意書きがありました。

注意喚起の意味で書いた記事であり、生産流通しているウリ科の野菜の危険性はかなり低いことを書き添えておく

 

タイトルのみ目にした時には「エッ」という感じでしたが、注意書きを読んで少しホッとしました。

それでも中毒の事例は多いそうですから、注意する必要がありますね。

 

ゴーヤーに関しては次の記載がありました。

私はゴーヤーの実や種に妊娠阻害や流産誘発作用があることは知りませんでしたので、該当の人がいたら教えてあげようと思います。

沖縄県では、ゴーヤーより苦いヘチマやユウガオは中毒の危険性があるので注意するように喚起しているが、ゴーヤーになれているせいか、多少苦くても食べてしまうケースが多いようだ。

ちなみに、ゴーヤーの苦味はククルビタシンもあるが、そのほとんどは中毒を引き起こさないモモルジシン(momordicin)によるものだ。ただ、ゴーヤーの実や種子には妊娠阻害や流産の誘発作用などが報告されており、通常の食用で適量を食べる分には安全だが、妊娠を希望している場合や妊娠中の摂食は避けたほうがいいだろう。

 

キュウリに関しては、次が書かれていました。

キュウリ(Cucumber)の遺伝子を調べた研究によれば、野生種の苦いキュウリがこれまで4段階を経て品種改良され、食用になったことがわかった。この研究では、キュウリの苦味が葉と実の遺伝子に分けられた結果、実のほうに苦味が少なくなったという。

 

記事の文末に次が書かれていましたが、私も心に留めておくつもりです。

市販されている野菜のほとんどは安全だ。ウリ科の植物などに含まれるククルビタシンは検出法が開発されつつある。

だが、キュウリやズッキーニ、ヘチマなどを食べる際には、切り口を少しなめてみて、もしも強烈な苦みがあり違和感があったらすぐ食べるのは避け、保健所などに相談したほうがいいだろう。

 

 

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