保育所は迷惑?

孫が保育園に行かないと娘に働いてもらえませんし、その場合は私の負担ばかりが大きくなるため、保育園に関する記事には関心が高いのですが、次の記事は複雑な思いを持って読みました。

児相、保育所は「近所迷惑」か 住民反対相次ぐ

 

私の住む地域では人口が増加しているため、保育園も新設されているのですが、それでもウチの孫は認可保育園に入れずに無認可保育園に行っています。

娘は来年の4月からのために、先日、区役所に申請書を提出してきましたが、結果がわかるのは来年1月末以降のようです。

 

上記事の冒頭には次が記されていました。

日本有数の「セレブタウン」である東京都港区の一等地に開設予定の児童相談所(児相)や保育室をめぐり、一部住民が反発する事態が相次いでいる。ブランドショップが並ぶ南青山では「(児相が)地域にふさわしくない」との声があがり、「シロガネーゼ」の言葉も生まれた白金台では保育室の着工が延期された。

 

また、次が記されていました。

港区内では高級住宅地として知られる白金台でも、似たような現象が起きた。待機児童の解消を目的に建設予定だった0~5歳児を受け入れる「保育室」が住民から猛反発を受け、区が来年4月としていた開所時期を延期したのだ。

 

記事には大阪市や千葉の市川市でも同様のケースを紹介していますが、地域住民が反対する理由として次がありました。

まちづくりに詳しい小泉秀樹東京大教授は、「児相や保育室といった福祉施設は道路や大型公共施設と違い、行政の長期的なまちづくり計画に含まれないことが多く、『唐突だ』と思われて住民からの反対が起きやすい」と指摘する。

 

そして、上出の小泉東京大教授の言葉として文末に次が記されていました。

「福祉施設は本来、住民にとって迷惑なものでも街の景観を悪くするものでもない。データなどを元に、なぜそうした施設が必要なのかという点を計画に組み込めば、構想段階から住民と十分な議論ができるはず」

 

私のように孫の様子を見ている者は、保育所の必要性やそれが逼迫していることを痛切に感じているのですが、身近に小さい子がいない年配者にとっては捉え方が違うのでしょう。

なかなか難しい問題だと思いますが、何とか理解してもらいたいと願わずにはいられません。

 

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