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2019年10月7日(月曜日)

腫瘍マーカーの意味

次の記事は偶然に目に留まったもので、2013年12月にアップされた記事ですが、腫瘍マーカーの正しい理解のためにお読みいただければと思い、ここに紹介させていただくことにしました。

腫瘍マーカーの意味、誤解していませんか?

 

記事は腫瘍マーカーの上昇で不安が拭い去れない一人の患者さんを例にして書かれていて、腫瘍マーカーが使われる主な目的として次が挙げられていました。

(1)がん検診(がんの早期発見)
(2)早期がん手術後の経過観察(再発の早期発見)
(3)進行がんの「病気の勢い」の評価(治療効果判定)

 

上記目的の説明として、次が書かれていました。

腫瘍マーカーが上昇するのは、一般に、体じゅうにがんが広がっている「進行がん」の場合です。進行がんでは、(3)の「治療効果判定」の目的で使う意義が、ある程度確立しています。腫瘍マーカーが上がれば、病気の勢いが増していて、治療が効いていないということ、腫瘍マーカーが下がれば、治療が効いているということを示唆します。

ただし、腫瘍マーカーは、あくまでも、「参考」にするべきものであって、それを下げることが治療の目的ではありません。患者さんや医療者の中には、数字でわかりやすく示される検査値を、あたかも、患者さんの運命を決定するものであるかのように思い込む人もいて、腫瘍マーカーが上がったり下がったりするたびに一喜一憂していますが、そこまで思い詰めるほど本質的なものではないという理解が必要です。

 

そして、次が続いていました。

CEAを含む、多くの腫瘍マーカーは、「早期がん」で上昇することはありませんので、(1)の「がんの早期発見」の目的で使うことには、無理があります。健康な人に検査を行って、腫瘍マーカーが高かった場合、それをきっかけに、「進行がん」が見つかることもありますが、がんとは診断されないことも多く、「早期がん」が見つかることは稀(まれ)です。逆に、腫瘍マーカーが正常値であったとしても、「早期がん」がないという保証にはなりませんので、それだけで安心してしまうのは、正しい理解とは言えません。

 

記事を読み、私自身も腫瘍マーカーについて正しく理解していなかった点があったことを認識しました。

上記事は、皆さまにもぜひご一読いただきたいと思います。

 


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