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2019年10月9日(水曜日)

ナイス・エイジング

アンチエイジングを心掛けていらっしゃる方は多いと思います。

 

私は年齢より老けて見られるのは少々気になりますが、年相応に見てもらえるのが一番かと思っています

 

そのような私ですが、次の記事を読んで深く考えさせられました。

アンチエイジングの空しさ語った池田晶子 その哲学に帯津医師も感銘

 

記事の筆者はご存じの方は多いかと思いますが、ホリスティック医学を提唱する医師の帯津良一(おびつ・りょういち)さんで、記事のテーマは「池田晶子さん」と記されていました。

 

私は「池田晶子さん」の事は知りませんでしたが、哲学をエッセー風に語り40冊を超える著作があるそうです。

しかし、彼女は腎臓がんのために46歳という若さで他界されたことが記事にありました。

 

池田晶子さんは、ナイス・エイジングについて次のように書いていたそうです。

「アンチエイジング(抗老化)が盛んです。(中略)年をとるということはなぜ、さほどにまで疎まれ、避けられるべきこととされているのでしょうか」(『死とは何か』毎日新聞出版)

 こう問題提起した池田さんは、

「それなら人は、いつまでも美しく壮健であることによって、いったい何を望んでいるのか。アンチエイジングが、このことによって望んでいることとはじつは何なのか」(同)

 と問いかけます。そして、おそらくそれは肉体の快楽だと語り、「私は、そのような人生を、空しいものだと感じます」と言い切るのです。

 

また、次のように書いていたそうです。

「人間は肉体と同時に精神です。肉体は必ず年をとるものですが、精神は(中略)全く年などとらないとも言える。精神がうまく年齢を重ねてゆくことができた場合、成熟するというふさわしい言い方があります。(中略)ソクラテスは言いました。『人生の目的は魂の世話をすることである』」(『死とは何か』)

 

私は上記の

精神がうまく年齢を重ねてゆくことができた場合、成熟するというふさわしい言い方があります。

という言葉が胸にグサッと刺さったような思いを感じました。

 

筆者の帯津氏が文末に次を記していますが、私もそうありたいと思いました。

ソクラテスが言うように人生の後半は魂の世話をして、その成熟を味わいましょう。

 


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