私の住む地域も5月25日に緊急事態宣言が解除され、我が家の目の前にあるパチンコ屋さんも営業が再開されました。
緊急事態宣言が解除されても気が緩まないようにと思いつつも少しホッとした気持になっていたところ、次の記事が目に入りました。
「日本モデル」という言葉が目に付くようになって、諸外国も日本の状況は謎だと見ているようですから、上記事の内容は推測できたのですが、読みながら妙に納得させられてしまいました。
記事には次のように書かれていました。
WHOの専門家たちによれば、「パンデミックは1世紀に何回かは起きるものであり、そういうときは第2波、第3波もあるのが普通ですよ」、とのことである。そんなことを言われても、われわれ1957年や1968年のことなどスカッと忘れている。それで今は新型コロナウイルスの流行に呆然とし、第1波が収束に向かっていることを無邪気に喜んでいるのだが、これは第2波が来るまでの「貴重な幕間」なのかもしれない。
今後の注目点となるワクチンもちゃんとできるのか、そして完成したとしても、生産が間に合うのか。日本は国内に製薬会社が多数あるものの、高機能マスクや防護服などの医療機器はほとんどが輸入品であることが判明した。いささか心もとないではないか。
また筆者は次のように書いています。実は私も政府は何が良かったのかをわかっていないと思っているので、政府には第二波が来るまでにしっかりとした検証を願うばかりです。
第1波は運よく乗り越えられそうだが、いったい何が良くて、今後の課題は何なのか。今から新型コロナ対策の事後検証をしっかりやるべきだ。