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2020年12月2日(水曜日)

50代と80代の母娘

次の記事が目に留まり、読みながら8050問題やコロナ禍での今後に大きな危惧が生じました。

50代と80代の母娘がホームから飛び込み…悲痛な自死の背景

 

記事の冒頭に次が書かれていました。

11月28日土曜日23時10分ごろ、東京町田市にある小田急線「玉川学園前」駅で人身事故があった。週末の深夜、駅のホームから線路に踏み出したのは、50代と80代の女性。ふたりは親子だった。

 

今年は特に女性の自死が増えていることを私も報道で知っていましたが、記事には次が書かれていました。

女性の自死が増えている。今年10月、日本で自ら死を選んだひとは2153人。昨年の同じ月と比べて4割増えている。女性の自死は82.6%増。今年、とくに女性の自死が激増している。

 

上記に対して、都の自殺相談窓口のカウンセラーの言葉として次がありました。

死にたくなる背景は複合的であることが多いですが、なかでも生活困窮は自殺リスクを高めます。コロナ禍で影響の大きい職種、雇用形態が女性に多かったため、相談件数も増えています。今、女性たちに起こっていることに、現場も困惑しています。

 

「12月に入り、困窮する人たちがますます増えていくことが予測される」として、記事には次が書かれていました。

女性の自死が激増している。12月に入り、困窮する人がますます増えていくことが予想される。声をあげることは恥ずかしいことではないし、かっこ悪くもない。生活を守るための保護を求めることはけっして間違っていない。

 

記事は次の文面で終わっていましたが、最後の「あまりにも重い」という言葉が深く心に残り、政府は何を見ているのだろうという疑問が大きく膨らみました。

小田急線玉川学園前駅の2番ホームには、小さな待合室があった。11月28日土曜日の夜遅く、10分おきに到着する電車を見送りながら1時間、駅のホームで50代と80代の母娘は、なにを思っていたのだろう。互いの手のぬくもりを、あるいは冷たさを感じながら踏み出した一歩は、あまりに重い。

 


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