二つの心

ブログ記事をお読みの方は、 凹んでいる私とW-ZERO3に熱中している私に違和感を感じたり、 熱中できる状態なら、心がそんなに痛んでないのでは、 とお考えになる方もいらっしゃることでしょう。

私は小さい頃から感情を出さない子でした。

覚えているのは3歳のとき、朝起きた時に母が居なくて、 不安で泣いたことがあり、これが人前で泣いた唯一の思い出です。

この日母は出産のために入院して家にいなかったのですが、 私が不安で泣いた理由は、ただ母が居なかっただけではないので、 これは後述したいと思っています。

このとき妹が生まれて、私はその後は「お姉さんだから我慢しなさい」 「お姉さんだから妹の見本になるように」と言われるようになり、 嫌だと言わないで我慢することが当然と思うようになりました。

小学校に入学する時、事前に学校から連絡があり、 入学式に一年生の代表として6年生と一緒に挨拶をして欲しいと 頼まれました。

親が学校側からの頼みを聞いて、私は親からこうするようにと説明されたのですが、 私はほんとうに嫌だったのにそれを親に言えずに、 入学式の前の日も不安で不安でしかたなかったのに平然と過ごして、 入学式の挨拶もやり遂げました。

小学校の生活が始まって、入学式以来担任に何かと頼まれる私は、 一部の級友から「○○さんは先生にひいきされている」と言われるようになりました。

私は先生に頼まれたことを断れなくて、それで我慢してやっていたのに、 それでひいきされていると言われることに悩みました。

おニューのブラウスに墨を着けられたり、小さないじめに遭うようになって、 私は朝になるとおなかが痛くなって学校に行けなくなってしまいました。

親は最初はおなかの病気と思って休ませてくれましたが、 数日続くと、朝おなかが痛くなって、お昼には元気になる私の様子を おかしいと思うようになり、何か悩んでいるのかと尋ねられました。

私はいじめに遭っているとはどうしても言えなくて、 「給食が食べたくない」と言ったのです。

親は学校に出向き、担任と相談して、給食時だけ帰宅して (家が学校の隣だったので)昼食は家で食べることを決めてきました。

そのようにされたので私は学校に行かざるを得なくなって、 学校に行くようになりましたが、よけいに「ひいきされている」と 言われるようになりました。

いろんな経緯がありますが、私は心がボロボロであっても 表面上は平気な顔をして自分の心を抑え、頑張って頑張って事を成し遂げてしまう ことをずっと続けて生きてきました。

以前の私の周囲の人たちは、私ができて当たり前と思っていたようで、 どれだけ悩んでいるか、心がボロボロになるほど頑張っているかに 気づいてくれることがありませんでした。

それが多汗症の方たちと出会って、その方たちは私が辛そうになると 「そんなに頑張らないで」「自分の思うようにするのが一番」と 言ってくださって、私はどんなに心が救われたかがわかりません。

幼いころから辛くても我慢して頑張ることを常としていたので、 今もその状態を脱することはできていません。

でも、以前と違うのはボロボロの心をわかってくださる方たちが居てくださることです。

その方たちの存在があるから、私はくじけないで進めるのだと思っています。

  

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コメント 3 件

ゆう星☆ より:

しんじょうさん,そうだったんですね...
すっごくよく解ります.その気持ち.
そしてそれは二つの心でもなんでもなく,すべてがしんじょうさん.
あなたの心なんですよね.
私も,両親が教師でしたし長男で...
よく,いろんな事の代表なんかもさせられましたよ.
他人の模範たるべき!
それは,やっぱり好きではなかったので,すごい抵抗がありました.
でも,それが「あたり前」とされましたから,
頑張らざるにはいられなかった...
小学校の時は,いまでいうパニック障害のような症状に悩み,
催眠療法のようなこともされました(全くかかりませんでしたが..).
中学の時は過敏性腸症候群.
でも,その頃は,なんでいつも同じ状況で腹痛になるのか分からず.
毎回同じ授業中にトイレに立つのが,とても恥ずかしかったなぁ...
でも,そんな私がいまのように楽になれたのは,
職場の人間関係で心身共にボロボロになった30過ぎの頃ですね.
誰かと話すだけでブルブル震えて,本当にヤバイと思いました.
自分を守ろうと頑なに殻に閉じこもって...
でも,それを開けてくれたのは,やっぱり心優しい人たちの言葉でしたね.
自分を繕う必要はない.そのまんまの自分でいいんだ.
そう心底思えるまでに,何年もかかりました.長かったなぁ...
けどその楽さを知った今は,自分のできるところで,等身大で生きていこうと,
もう120%以上無理をすることはなくなりました.
気持ちに抵抗があるときは,仕方ないさ,なんとかなるよ..ってね.
汗で悩んでみえる方は,そんな他人の心の痛みを,よくわかる人たちだと私は思う.
だから,みんな優しいし..
けれども,やっぱりみんなも自分自身に厳しいんですよ.
だから他人に迷惑かける(本当はかけません!)手汗に苦しむ.
それがまた,悩みになってしまうという図式だと,私は思うんですよね.
人生全うするまで,本当にいろいろとありますが,
最期の時は微笑んで逝けるよう,1日1日を自分に素直に生きていきましょう.

しんちゃん より:

ゆう星☆さん、コメントをありがとうございます。
ゆう星☆さんも小さい頃から頑張っていらしたのですね。
お書きいただいた文面が心に沁みました。
ほんとに、他人の心の痛みがわかる人は自分に厳しくて、
時として自分を責めてしまうことがあるのだと思います。
等身大の自分を受け入れること、
いろいろと絡み合う心も自分なのですよね。
私もここまで来るまでには、ずいぶんと時間がかかりました。
まだまだほんとうに素直になれたとは言い切れないのですが、
どんな気持ちも自分と思って生きていこうと思います笑顔

はっぴぃ より:

しんちゃん、驚きました。
私もお二人と一緒なんですよ、学校での出来は、悪かったんで同じではないですが(^_^;)
長女で、親から常に「あんたは上なんだから、我慢しなさい!しっかりしなさい!」
と言われ続けてたんで、幼い頃から親には言いたい事は、何一つ言えませんでした。
(とゆうより、私の場合は怖くて逆らえなかった)
小、中学の頃は、よくおなかが痛くなってたので、整腸剤をよく飲んでたんですが
今にして思えば、私もお二人と同じように心の問題だったのかな~って思っています。
親には些細な事でも常に怒られていたので、自分は嫌われていると思い、それを知られるのが
いやで思春期の頃は人前では明るく振る舞って、大人になってからも弱い自分を隠して生きて
きましたが、ここでは本当の自分になれて話せるので私も随分と、助けられています。
これもしんちゃんのお蔭、掲示板の皆さんのお蔭。
しんちゃんもずーっと辛い思いをしてきて、それが言えなくて苦しかったと思いますが
今は、苦しい時はどんどん吐き出して下さいね!(^^)
みんなで吐き出せば怖くない!?(ん?これ前にも書いたかな~(・・?)
ゆう星☆さんが↑に書いてるのと同じなんですが「最後の時は後悔なく、笑って逝きたい」
とゆうのが私の座右の銘みたいなもんなんですね、だからそうなるように
私も頑張って生きていきたいです。
しんちゃんは最初、遠い存在だったのですが、しんちゃんに会って少し近づいて、また
今回の事でしんちゃんも私と同じだったんだと思うと身近に感じて、またグッと近くなり
変な言い方ですが、それが嬉しいような(*^_^*)
あっでも師匠のような存在である事に変わりはありませんが(^^)

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