8050問題

以前、ひきこもりの実態という投稿をしましたが、そこに書きましたように私は短期間ではありましたが不登校を経験していて、それが長期化していたら引きこもりになっていたかもしれないと思うことが多々あるため、ひきこもりの記事は読まずにいられません。

 

昨日は次の記事に目が留まりました。

「8050問題」 求められる多様な支援

 

8050問題についてはひきこもりの実態でも触れていますが、80代の親が50代の子どもの生活を支えるという問題のことを指しています。

 

上記事に次が記されていました。

2016年の内閣府の実態調査によると、同じようなひきこもり状態の人たちが全国で54万人と公表されています。ただし、これは39歳までで、40歳以上の方々の数がカウントされていません。最近は自治体の調査で、40代以上の人たちが半数を超えるという、調査結果が次々にでています。

 

39歳までの引きこもりの方たちが全国で54万人、そして40歳以上が半数を超えるという調査結果に愕然とした思いです。

上記事に登場するジャーナリストの池上正樹さんの指摘として、次が書かれていました。

必ずしも、不登校の延長だけではなく、誰でもひきこもりの状態になり得るという状況が今あると思います。1つには、一度レールから外れるとなかなか戻れない社会の構造になっているということがあります。履歴書社会で雇用関係も大きく変わってきて、コスト競争などが激しくなり、非正規や派遣の数も増大している。そういう中で、非常に職場の環境自体がブラック化していて、そこで傷つけられる、あるいはものすごい働かされるということで、自分がこのまま職場にいたら壊されてしまうという危機感から、防衛反応としてひきこもらざるを得ない人たちが増えているという現状があるのかな、と思います。

 

また、池上正樹さんは対策として次のように指摘していることも書かれています。

支援のメニューの選択肢が少なすぎると思います。就労というのが1つのゴールになっていて、就労ありきの支援というものしか事実上なかったと思うんです。実態調査を行って、課題が何なのか、何を当事者たちが求めているのかを知った上でメニューを構築していかなければならないと思います。

 

記事を読み、深刻な問題であることを痛感させられるとともに、この問題に対しては政府がもっと積極的に取り組むべきではないかと私は強く感じました。

 

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