中高年ひきこもり

次の記事に目が留まりました。

中高年ひきこもり61万人 初の全国調査、若年層上回る

 

上記事は5日前の3月29日付けのもので、冒頭に次が記されています。

40~64歳のひきこもり状態の人が全国に61・3万人いる。内閣府は29日、そんな推計を公表した。「中高年ひきこもり」の全国規模の数が明らかになるのは初めて。従来ひきこもりは青少年・若年期の問題と考えられてきたが、その長期化・高年齢化が課題となる状況が浮き彫りとなった。

 

61.3万人という衝撃的な数字を見て、以前の投稿を思い出しました。

その8050問題の中で紹介した記事に次があったことを記しています。

2016年の内閣府の実態調査によると、同じようなひきこもり状態の人たちが全国で54万人と公表されています。ただし、これは39歳までで、40歳以上の方々の数がカウントされていません。

 

上記事のタイトルに「若年層上回る」とありますが、今回の調査でわかった40~64歳までの引きこもり状態の人が61.3万人、2016年の調査でわかった39歳までの引きこもり状態の人が54万人ということになります。

 

記事に次がありました。

調査時期や手法の違いから「若年」と「中高年」の推計を単純合計はできないとしつつも、分析にあたった内閣府の北風参事官はひきこもり総数が「100万人以上」になるとの見方を示した。

 

記事には「ひきこもり」について、次が書かれていました。

国が用いる定義では、仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くことを言う。内閣府調査では、ほとんど自室や家から出ない「狭義のひきこもり」に加え、趣味の用事のときだけ外出する人も含めた「広義のひきこもり」を推計している。従来は専業主婦(夫)や家事手伝いは一律にひきこもりから除外していたが、今回から変更。回答から、最近半年間に家族以外との会話がほぼなかったとわかる人は、ひきこもりに含めている。

 

記事では国が今まで中高年のひきこもりの実態を調査しなかった責任を指摘していますが、私も、国は若年層と中高年合わせて100万人以上になるであろう引きこもりの実態を重く受け留めるべきだと強く思いました。

 

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