日本脳炎、リスク高い北海道

次の記事に目が留まりました。

忘れられがちな日本脳炎 リスク高い北海道 増える外国人どう守る?

 

記事に記されているように、日本脳炎は恐ろしい病気です。

死亡率は20~40%と言われる恐ろしい日本脳炎には、現在も有効な治療方法は存在しません。

 

予防には予防接種が有効なのですが、私は記事を読んで初めて北海道は日本脳炎ワクチンが定期予防接種の対象外だと知って驚きました。

 

記事には次のように記されています。

北海道では、日本脳炎の発生がないという理由で日本脳炎ワクチンが定期予防接種の対象外となっていました。でも、おかしいですよね。北海道の人が本州以南に引っ越さないという理由はどこにもない。本州以南に移動、引っ越ししている方も多いでしょう。それに、地球温暖化によって蚊の生息圏は拡大しています。北海道だって日本脳炎の流行地になるときが来るかもしれません。

 

そして、次が続いていました。

よって3年前から、ようやく北海道でも日本脳炎ワクチンは定期接種に組み込まれました。しかし、ここが厚生労働省のイケてへんところなのですが、日本の予防接種スケジュールは、年齢によって厳密に区分けされています。日本脳炎ワクチンは13歳までに合計4回接種しますが、その年齢を過ぎるとすべて任意接種になってしまいます。結局、一部の例外はあるものの、北海道の人たちは日本脳炎のリスクをヘッジできていないのです。

 

北海道生まれで3年前にすでに13歳以上の方は、一部の例外はあるものの予防接種は任意ということを知らなければ日本脳炎ワクチンを接種していないということですね。

 

国立感染症研究所のサイトに次がありました。

日本脳炎とは

世界的には年間3〜4万人の日本脳炎患者の報告があるが、日本と韓国はワクチンの定期接種によりすでに流 行が阻止されている。日本では、1966 年の2,017人をピークに減少し、1992年以降発生数は毎年10人以下であり、そのほとんどが高齢者であった。しかし、1999年以後、10歳代2 例、30歳代・40歳代各1例と比較的若年の患者が発生していることは注目される。
 厚生労働省では毎年夏に、ブタの日本脳炎ウイルス抗体獲得状況から、間接的に日本脳炎ウイルスの蔓延状況を調べている。それによると、毎夏日本脳炎ウイルスを持った蚊は発生しており、国内でも感染の機会はなくなっていない。

 

次のページに抗体検査の情報がありますので、参考になさっていただければと思います。

日本脳炎抗体検査について

 

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