忘年会の帰途に注意

昨日、次の記事が目に留まりました。

忘年会帰りに死ぬ人がいる…法医解剖医がどうしても伝えたいこと

 

早いもので、今年も12月になってしまいました。

今年は孫が一人増えて時間に追われるように過ごしたためか、あるいは年齢のためなのかもしれませんが、例年より日々が過ぎるのが早かったように感じています。

 

12月ということで昨今「年賀はがき」や「忘年会」の文字が目に入る機会も多いのですが、「忘年会帰りに死ぬ人がいる」というタイトルが気になって上記事を読みました。

 

筆者はタイトルにあるように法医解剖医であり、記事には解剖を担当した、忘年会帰りに用水路に落ちて溺死した男性、酔って道路に寝ていて車に轢かれて亡くなった男性、酔って喧嘩してクモ膜下出血を起こして亡くなった男性のことなどが書かれていました。

 

そして、次がありました。

解剖した後には、死体検案書を作成する。この書類の死亡原因を記入するところには、「お酒」「アルコール」「飲酒」などの言葉が記されることはない。

「溺死」や「凍死」、「頭蓋内出血」、「胸部轢過」といった言葉が並ぶだけだ。死体検案書を見ても、お酒が死因に関係しているとは気づかない。だが、実際には、お酒を飲んだ後に亡くなった人たちは、お酒を飲んでいなければ亡くなることはなかった。その意味では、お酒が死因に関係していることは明らかなのである。

お酒で亡くなる人は、一般の人が考えているよりはるかに多い。急性アルコール中毒で亡くなる人の数よりずっと多くの人がお酒のせいで亡くなっている。法医解剖医には、それがわかっている。

 

上記は、法医解剖医の筆者だからこその言葉だと思いました。

 

筆者は記事を次の言葉で閉じていましたが、皆さまにもお酒を飲む機会にはお気をつけいただければと思います。

酔っ払ってしまってからでは、遅い。注意するのは、お酒を飲む前でなければならない。

 

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