中村哲医師、銃弾に倒れる

一昨日の夕方、中村哲医師が銃弾を受けたというネットニュースが目に留まり、一瞬、ドキッとしました。

中村哲医師のことは、私が知りえたのは報道を通じてではありますが、その業績に敬意を表していたためです。

 

その時のニュースには「命に別状なし」と書かれていたため、不幸中の幸いと思ったのですが、その少し後に表示されたニュースのタイトルに目を疑いました。

本当に、見間違いだと思ったのです。

 

「さっき、命に別状なしと書いてあったのに」と思いながら記事を読むと、銃撃を受けた後、最初は意識があったがその後の搬送中に死亡したことが書かれていました。

 

私は中村医師とは面識がなく報道で知っているだけなのですが、亡くなったことを知って一番先に「ご家族はどのような思いで受け取っただろうか」ということが頭を過りました。

 

亡くなってから多くの記事を読みましたが、次の記事にご家族の思いが書かれていました。

「いつも無事を祈っていた」 中村医師の妻、涙浮かべ

 

奥様は次のようにおっしゃったそうです。

「あまりに突然で悲しく、残念でなりません」

 

上記事を読み、私はご家族の心中を察するに余りあるとしか言葉がありませんでした。

 

私は「アフガンに尽力していた中村医師がなぜ銃撃されたのか」と思いつつ様々な記事を読みましたが、次の記事に目が留まりました。

「アフガンの最も偉大な友人」を狙った卑劣な銃弾 アフガンで井戸を掘った医師中村哲さんの功績

 

上記事に次の文面がありました。

中村さんの地道な活動は、アフガン政府の強い関心を呼んだ。
2019年10月に、大統領官邸に招かれ、「名誉国民」としてアフガンの市民証を、ガニ大統領から渡された。
アフガン政府から公式に、社会を建設する「同胞」と認められたのだ。
これにより、ビザなしで渡航ができるようになったうえ、外国人には制限されていた土地の取得も可能になった。
一方で、こうした政府側からのアプローチにより、アフガンの反政府武装勢力が、中村さんを「アフガン政府寄り」と見做すことになった可能性も、否定はできない。

 

銃撃犯は逃走中とのことですので、今後の捜査で解明されることもあるかとは思いますが、中村医師の偉業を私たちは忘れてはならないと思いました。

ご冥福をお祈り申したいと思います。

 

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