高齢者虐待の増加

次の記事は、yomiDr.の中で他の医療記事を読んだ際に目に留まったのですが、高齢者への虐待が2018年度には過去最大だったと知って驚きました。

それも介護職員からの虐待が21.8%増だったそうです。

高齢者虐待、過去最悪を更新…「介護職員から」最大の21%増

 

記事の冒頭に次が記されていました。

厚生労働省は24日、2018年度の高齢者に対する虐待件数を発表した。介護施設の職員や家族らからの虐待は計1万7870件となり、過去最多を更新した。虐待などによって計22人が死亡していた。
件数の伸びが大きかったのは介護職員による虐待で、前年度比21.8%増の621件だった。複数が被害を受けた事例もあり、被害者数は少なくとも927人にのぼった。

 

また、次の記載があり、子供への虐待もそうですが、弱者ほど虐待の割合が高いことに怒りさえ覚えました。

要介護度が重くなるほど身体的な虐待の割合が高くなる傾向があった。

 

記事には虐待などによって22人もの方たちが亡くなったことが記されていましたが、高齢者への虐待については子供への虐待よりもメディアに取り上げられる機会が少ないのでしょうか。私は22人もの方々が虐待によって亡くなっていたことを初めて知りました。

 

記事には家族からの虐待についても書かれていて、虐待の理由は「介護疲れ・介護ストレス」(25.4%)が最多と書かれた文面を読んだ際には、心身共にギリギリだった介護体験を思い出しました。

 

記事の末尾に次がありましたが、介護が必要な高齢者は今後も増え続けるであろう状況を思うと、介護施設での対策はもちろんですが、介護を担う家族と自治体とのパイプをもっと太くするなど、介護を担う側のストレス軽減につながるような対策の構築を願わずにはいられませんでした。

調査は06年度分から始まり、自治体が虐待と認定した件数などを集計している。虐待に対する関心が高まって自治体への相談・通報件数も過去最多となっており、これまで表面化していなかった虐待の認定増加につながっているとみられる。

 

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