このところ東京湾近辺に地震が頻発していることが気になっていたのですが、次の記事を読んで更に不安が大きくなっています。
記事の冒頭に次がありました。
首都直下地震の足音なのか――。20日から東京湾で地震が頻発している。20日午後2時54分のM2.9を皮切りに、わずか24時間で、M2.6~3.5の地震が計6回も発生。気象庁の地震情報によると、震源はすべて北緯35.5度、東経140.0度。深さは20~30キロとなっている。
記事に登場する立命館大特任教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が、次のように述べたと書かれていました。
1923年からの地震データベースを作っていますが、今回のような東京湾での6回もの群発地震は初めてです。フィリピン海プレートと北米プレートの境界で起きているようです。大きな地震はいきなり本震というのはまれで、本震前に中小規模の地震が起きます。20日からの群発地震は、巨大地震の前震である可能性は否定できません。
こればかりは頑張ってもどうにもならないことですが、新型コロナによる感染がもう少し落ち着くまでは大地震が起きないよう祈るばかりです。