まぶしさ(羞明)に苦しむ患者さん

次の記事は偶然に目に留まったのですが、羞明に苦しむ患者さんたちのことが広く認知されることを願わずにはいられませんでした。

まぶしさ(羞明)に苦しむ患者の実態調査が実現…厚労省推進事業

 

高度な羞明を持つ方の状況が、記事には次のように書かれていました。

高度の羞明を持つ人に比較的共通な医学的特徴は、「注視努力の企図や遂行で症状が出現、悪化する」という点です。例えば、パソコンやスマホを見続けるとまぶしさや痛みが生じ、それを我慢してなおも続けると頭痛、吐き気、めまいなど身体症状も出て、なかなか回復しなくなるのです。

 

今まで、羞明を持つ患者さんへの取り組みがされていなかったそうで、今回、初めて実態調査が行われることになったと記されていました。

厚生労働省の令和2年度(2020年度)障害者総合福祉推進事業の中に「羞明等の症状により日常生活に困難を来している方々に対する調査研究」が指定課題に採用され、実態調査が行われることになりました。

 

上記事はyomiDr.に載っていた記事ですが、同じ筆者(若倉雅登 井上眼科病院名誉院長)が次の記事もアップしていました。

職務質問での懐中電灯が凶器に?…羞明という病気の重大さ

 

私もブドウ膜炎を患った際、数日でしたがサングラスのような遮光の物を使わない限り目が開けられないという経験をしたことがあります。

 

後者の記事の末尾に筆者が次のように書いていますが、実態調査されることによって羞明を持つ患者さんたちの苦悩が広く認知されることを願うばかりです。

今回の厚労省の実態調査が、高度の羞明がいかに重大で厳しい問題なのだということを社会が知る契機になればよいと思います。

 

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