マスク着用のエビデンス

次の記事は興味深い内容でした。

新型コロナ マスク着用による感染予防の最新エビデンス

 

マスク着用については今まで科学的な根拠が十分でなかったが、徐々にそのエビデンスが増えてきたと記事にありました。

 

記事にはいくつかの研究結果が紹介されていました。

中国の北京で124家族335人を対象としたコホート研究をご紹介します。
家族内で1人感染者が出た場合に、他の家族に感染が起こった事例は22.3%でした。4つの家族に1つは家族内感染が起こっていることになります。
しかし、新型コロナを発症した人が、症状が出る前からマスクを着けていた場合は、家族への感染を79%減らしました (OR=0.21, 95% CI 0.06 to 0.79)。しかし、発症後にマスクを着けても家族への感染は減らさなかったそうです。

 

ハムスターを使った実験も報告されています。
新型コロナウイルスを感染させたハムスターと、感染していないハムスターを直接接触できない同じ環境に入れて、感染が成立するかどうかを検証したものですが、どちらもマスクを使用していなければ15匹中10匹(66.7%)で感染が成立したのに対し、感染していないハムスターがマスクを着けていたら12匹中4匹(33.3%)、感染したハムスターがマスクを着けていたら12匹中2匹(12.7%)に感染が成立したということで、マスクに新型コロナウイルスの伝播の予防効果が示唆されました。特に感染した方がマスクを着けることで効果が強く現れます。

 

他にもアメリカの美容室での事例も紹介されていて、今までよりマスクによる予防への期待が高まった思いがしました。

 

ただ、筆者も次の注意を促していますように、マスク着用には臨機応変な対応が望まれます。

マスク着用が推奨されるのはいまのところ換気が不十分となりやすい屋内や混雑した交通機関内のみであり、人との距離が十分に保たれている場合は屋外でのマスク着用は推奨されていません。

 

記事は次の文面で終わっていましたが、感染予防のためにマスクを適切に使用し、手洗いなども怠らないことを皆様にもお含みおきいただければと思います。。

またご自身の感染予防のためにはマスク着用以上に、手洗いをこまめに行うことが重要です。
マスクをつけているから自分は安心、と思わず基本的な感染対策もおろそかにしないようにしましょう。

 

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