新型コロナウィルスとインフルエンザ

新型コロナウィルスと似た症状を起こす感染症として、インフルエンザが挙げられることが多いですね。

 

そして、インフルエンザによる死亡者数新型コロナウィルスによる死亡者数を比較して、新型コロナウィルスを安易に考える人がいることを知りました。

 

上記について、わかりやすい説明が書かれているページを見つけましたのでご紹介します。

新型コロナウイルスの致死率と季節性インフルエンザの致死率を直接比較するべきではない(JAMA誌より)

 

上ページには「今回の論文は、JAMA誌のVIEWPOINT(観点、オピニオン)から紹介します」と書かれ、論文の抜粋翻訳が載せられていました。

 

2020年5月上旬の時点で、米国では約65,000人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で死亡した。この数は、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)によって毎年報告されている季節性インフルエンザによる推定死亡数と同じようにみえる。COVID-19と季節性インフルエンザによる死亡数が見かけ上は同様であるが、臨床の最前線、特に人工呼吸器が不足し、多くの病院が限界を超えているパンデミック地域における状況と異なる。COVID-19危機において病院医療に対する需要の高まりは、インフルエンザが最悪であった季節でも米国で発生したことはなかった。それでも、公的機関は、パンデミック拡大の影響を最小限に抑えようと、季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの死亡率を比較し続けている。

 

上記に対して次の解説がありました。

週単位の死亡数をみると、ピーク時の数字と比較してもCOVIDの方が20倍多いということです。この数字であれば、医療崩壊しても納得できます。

 

また、次が載っていました。

「単なる別のインフルエンザ」であると言うかもしれないが、それは真実ではない。
要約すると、私たちの解析により、新型コロナウイルスの致死率と季節性インフルエンザの致死率を比較するためには、単純比較ではなく、同じ条件での比較をする必要があることが示唆された。そうすることで、COVID-19による公衆衛生への真の脅威が明らかになる。

 

季節性インフルエンザと報道発表による新型コロナウィルスの死亡者数を比較して、「新型コロナウィルスを恐れることは無い」という説は大きな間違いであることをご理解いただきたいと思います。

 

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