謝ったその後(1)

以前の記事に書きましたように、 先輩の言葉を信じて謝りました。        

自分の人差し指が親指に対して悪いことをしたので、 人差し指が親指に謝るわけなのですが、 どうやって謝るかもわからず、 仕方が無いので気持ち的に謝る方法を選びました。         

先輩のアドバイスを受けた日、帰宅後に主人と娘に話しましたら、 二人とも大笑いで、先輩の話を全く信用しません

私は尊敬する先輩のアドバイスですから、 その通りにするつもりで、本当にまじめに謝ったのです。     

そして2日間、治療法がいつ頭をよぎるか気が気ではありませんでした。

先輩の話ではチラッと浮かぶだけだから、 それを逃したらダメだということでしたので、 浮かばないかもしれないし、未知のことばかりでした。

2日過ぎ、何の気なしに「中葯大辞典」を開いたら、 なぜか「大黄(ダイオウ)」のページでした。

「え?」と思いました。 大黄は先輩からも使用してみる価値があると言われていた生薬です。

下剤として使われることが多いのですが、 外用でも消炎・解毒などの効果が認められていて、 タイツコウの成分でもあります。    

      

もう2日間は過ぎているし、他に何も浮かばなかったので、 違うかもしれないのですが、やるしかないと思って始めました。         

どういう方法にしたかと言いますと、 大黄の原末をゴマ油で練って、親指の爪と皮膚の境にすりつけて、 その上をテープで止めておくという方法です。

場所は先輩の発表した論文から考えて決めました。  

     そして、数日。 「???」 変わったんですよ、ほんとに。

親指の関節の腫れが少し引いているのです。

怖くて動かせなかった関節が動くのです。

うれしくて、今までできなかった動作をいろいろ試したら、 動かしすぎで痛みが出てしまいましたが、 今までの鍼や灸とは明らかに反応が違う気がします。       

ただ、貼っている部位や大黄で良いのかもわからないですし、 謝ったのかが通じたのかもわからないし、 自分でも未知の挑戦のような気持ちです。

とりあえず、この方法を続けてみようと思っています(^^)

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